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軍港呉観光 [旅]

4/29 その3

音戸の瀬戸のあとは、呉の町なかに入り、大和ミュージアムに入館。

音戸もたいがい混んでいたが、呉も大勢の観光客で賑わっていました。駐車場が見つかるかな?と心配する混みようでしたが、幸い海自呉資料館の西側の駐車場(どの施設の駐車場か不明)でちょうど車が出てくるところを見計らって入ろうとしてみたら、警備員さんが中に入れてくれて、駐車場探しでウロウロせずに済みました。

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入館すると最初に現れるのが1/10縮尺の戦艦大和。しかし、1/10とはいえ半端でない大きさ、迫力があります。ちなみにこの写真は回天や零戦がある大型資料展示室から2Fにあがるスロープから見下ろしたもの。

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こっちらは艦尾から。こういうものが好きな男子なら(男子とは限りませんが)、眺めているだけでかなりの時間を過ごしてしまいます。

展示室では、呉の歴史、大和のたどった歩み、その他日本軍の戦艦の模型など、これをつぶさに見るだけで相当ボリュームがあります。そして大型展示室では魚雷や回天、零戦の展示と、回天に搭乗して帰らなかった兵士の出征前の声もあり、沈黙してしまいます。

2階はがらりと雰囲気が変わり、船をつくる技術の展示では子供科学館のような各種体験ができます。

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本当は、大和ミュージアムのはす向かいにある海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」にも興味があったのですが、ここまでで充分時間を使い切ったこと、そしてこういうのを見るのを楽しんでいるのがお父さん(自分)だけ、という事情もあり、ここはスルー。後で聞いたら、こちらもなかなか面白いとのことです。写真で見るとあっけないですが、実物を見るとメチャクチャでかい、この潜水艦にも興味津々。

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呉観光の最後に、音戸方面にもう一度少し戻って、「日本で唯一潜水艦が間近で見られる公園」という売り文句の「アレイからすこじま公園」に行きました。噂にたがわず、本物の潜水艦をすぐ近くで見ることができる、斬新な眺めです。

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公園の南の方には、クラシックなクレーンが保存されています。

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潜水艦だけでなく、艦船も見ることができる。

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夕陽をバックに黒光りする潜水艦。特段艦船趣味はなくとも、カッコイイと感じてしまう。男子的発想そのものですが。


音戸のつつじ [花]

4/28(日)つづき

竹原から、185号線を延々と西へ。お昼時なので、昼ごはんは広か音戸でと下調べをしていましたが、音戸にある「オーシャンスパ 汐音」のレストランに行ってみました。

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しかし、ゴールデンウイークの観光地を甘く見てはいけない。そもそも音戸大橋を観光地として認識していなかったのが甘かった。まず駐車場が満車で警備員の誘導を待ち、入ってみたらレストランは10組待ち。軽い食事でいいと思っていたので、事前に汐音のHPでみた「天ぷらうどん」でいいと思っていたら、GW特別体制のためかうどん単品はなくセットのみ。

いろいろ不満はありましたが、今さら広まで戻る気も起きず、かといって呉の町中は下調べしていないので時間がかかる。ということで、天ぷらうどんセット(じゃこ飯付き)を食べました。天ぷらは揚げたてで美味しかった。

食後、音戸大橋のループの途中にあるドライブインでつつじ見物。ここも駐車場は満車で、横の道に路上駐車するしかない状態でした。

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つつじ越しに呉の街を望む。茶色っぽい工場は日新製鋼。

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赤いアーチ橋が音戸大橋。橋に上がるためにループをぐるぐる回る構造になっているのが珍しく、小学6年生の修学旅行の時に広島からわざわざここまで足を延ばして見学した覚えがあります。今を去ること30年以上前の話。

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満開のつつじはボリューム感あり。

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そして今は、もう一本の赤い橋、第二音戸大橋ができています。今年の3月27日開通とのことで、できたてのほやほやです。橋の形状は違いますが、音戸大橋のイメージを継承した色、形になっています。


竹原のまちなみ

4月28日(日)

ゴールデンウイークの前半に、両親・兄弟・子供たちが広島で一堂に会することになり、我が家は車で行きがてら、「安芸の小京都」竹原に立ち寄りました。

竹原の町並み保存地区には、江戸から明治・大正・昭和とそれぞれの時代の建築物が保存されており、さまざまな意匠を楽しむことができます。

というのは後付けの知識で、行ったときは何の予備知識もなかったので、「ふーんいろいろあるねー」という程度。ある程度知識があると、より楽しむことができそうです。

詳しくは、竹原市のホームページより、「町並み保存地区の楽しみ方」ページからのリンク先をプリントアウトして持っていくとよさそうです。

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格子、壁の色、屋根の向き(平入か妻入か)など、実は一軒一軒個性的で、それが町並みにいろいろ変化を与えてくれています。

 

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こちらは、町並み保存地区の南東にある長生寺。

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年季の入った看板に詳しい解説が書いてあります。

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寺の境内には石の彫り物が多数あり、ずいぶん可愛らしい小坊主さんが出迎えてくれました。

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そして周りには、大小多数の亀が。ここだけではなく、寺のあちらこちらに亀の彫り物がありました。

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中四国地方で庭園といえば外せないのがソテツ。ここにも立派なソテツがあります。

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こちらは地蔵堂の境内にあったヤエヤマブキ。

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ここからは町並みのシーンをいくつか切り取ったものを並べてみます。

真新しい竹馬が並んでいる風景。

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各戸に、花の飾り物がありました。家ごとに違う飾り付けになっており、町に華やいだ雰囲気を与えてくれます。

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歴史民俗資料館の玄関先に巣を作っていたツバメさん。

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町のつきあたりがちょっとしたロータリーのような広場になっており、そこに鎮座するのが胡堂。ここは映画「時をかける少女」のロケ地になっており、この胡堂も使われていたそうです。


4/21(日) 元祖セルフうどんの店 竹清アリオ倉敷店

しばらく続いていた春の陽気が一転、寒くなった週末。アリオ倉敷に行き、昼食はセルフうどんの竹清(ちくせい)に入りました。

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この写真は食事が終わって店を出た12:30頃のものですが、店に入る11:50頃にはもっと長い列でした。ただ、日曜日とあって、向かいの「山岸一雄製麺所」にも10人程度の列。セルフうどんなら回転も早いだろうということで、そのまま並ぶことに。

列が進むとうどんを打ったりゆでたりしているところが見えるので、並んでいる間のちょっとした退屈しのぎになります。

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うどんは冷やした状態で出てくるので、冷たいぶっかけまたはつけうどんにする人はそのまま、温かいかけうどんにする人は自分で湯がく方式。やり方は店内の看板に書いてあるので迷うことはありません。これは2玉(400g)。トッピングは写真のものに乗せているわかめ、ネギ、天かすのほか、大根おろしも取り放題です。

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天ぷらやコロッケ、おにぎりや稲荷はすべて120円。主だったものはレジ横に置いてあり一般的なセルフうどんと同じ方式ですが、半熟卵、げそ、ちくわの3種は注文してから揚げたものを店の人が持ってきてくれる方式です。(揚げたて別注文は日によって違うのかも?)

げそはかなり太くてボリュームあり。塩味がしてあるのでそのままでいけます。やはり揚げたてはうまい。

セルフうどん店の中でもトッピングなどの種類が豊富でお得感あり、混んでいるのが難点ですが、気に入りました。

ところでこの日のアリオではスギちゃんとエルシャラカーニのお笑いライブがあるとのことでしたが、見ずに帰ってしまいました。蘇我のアリオではこの手のライブがあるとかなりの人垣になっていましたが、ここ倉敷ではどれぐらいの人出なんでしょうか。

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最後に、駅からのデッキの写真。ハナミズキが花をつけ始めています。


4/14(日)たけべの森・枝垂桜

先週は春の嵐と休日出勤で、ソメイヨシノの見頃に行き損ねてしまいました。そこで今週、遅れて満開を迎えるシダレザクラを見に、たけべの森に行ってきました。

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青空のもと、満開のシダレザクラ。

 

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緑を背景に撮ってみたもの。

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そして、ここに来たらいつも狙うのが、暗い森を背景にしたシダレザクラの写真。今年はこのあたりの花付きがあまりよくない、あるいは散り始めだったためか、被写体選びに少々苦労しました。そんな中のチョイスが上の2枚。

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こちらは、ツツジとの競演。どちらかを主役にした方がよかったかな。

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緑を背景に、その2。

ところで、例年のどかなたけべの森ですが、今日は「たけべの森はっぽねまつり」開催のため、経験したことのない賑わいでした。

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物販飲食やフリーマーケット、それにフワフワ。

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「はっぽね太鼓」の演奏も行われたようです(聞かなかったけど)。

これまでは午前中のうちにくればスイスイ来れて、広場のすぐ近くの第1駐車場にとめられていたのですが、今日は料金所付近の第3駐車場にとめてシャトルバスを利用。幸い、行きも帰りもたいして待たずにシャトルバスに乗れたのでよかったのですが、第3駐車場から歩いてきた人も結構いたようで、息を切らして大変そうでした。何しろ結構な距離がある上に、ずっと上りですから。

そして、帰途につく11時頃には、駐車場だけでなく下の方の道でも断続的に駐車待ちの行列ができていました。道が細いのでところどころで係員がとめているようです。

早めに来てよかった。
祭りの日に来る人は、9時半以前の到着を目指しましょう。ちなみに今日の到着は9時45分頃。


3/17(土)綾部山梅林 [花]

兵庫県たつの市御津町にある梅の名所、綾部山梅林。今年は例年より開花が遅いようで、3月中旬でもまだ見頃とのこと。今年最初の花見に行ってきました。冬の間家にこもっていることが多かったので、久しぶりの遠出です。

高速で早島から1時間、龍野西ICから15分ほど。もっと混んでいるかと思いましたが、到着した10時前の時点ではスイスイ駐車場に入れました。

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駐車料金は500円。入園料は大人500円、子供400円です。子供の定義は明示されていませんが、中学生は?と聞いたら子供料金でした。

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梅林というと大体山の斜面にあるものですが、こちらもそう。坂道をフウフウ言って上ると、海も見えるポイントにたどり着けます。

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特に眺めがいいのは、正面入口から右上方にある絶景地というポイント、および見晴らし台付近です。

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段々になった山に紅白の梅が並びます。

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古墳群の碑と、周りに広がる紅白の梅。このあたりは紅梅も多く、彩りを添えてくれています。

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見晴らし台では、ここから見える島々の案内板があります。この日は黄砂の影響か、もやがかかったような空で、男鹿島と小豆島ぐらいは分かりましたが、残念ながらそこまで。

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ところで、入園券には甘酒または梅ジュースの券がついています。梅ジュースを選ぶと、このオリジナル缶ジュースがもらえます。

ここからは、個別の写真を。

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紅白の競演。

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背景を変えて3題。

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かわいいお地蔵さん。

2時間ほど観梅を満喫して、梅林を後にしました。もちろんこの頃には駐車場は満車となっていて、臨時駐車場に車が回されていました。

さて、お昼は東に車を走らせ、揖保川を渡って網干まで。

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事前に目星をつけておいた、「ステーキハウスろーいん」で昼食をとりました。

姫路市網干区垣内東町130
11:00~22:00

ちょうど昼過ぎということもあって店内は満席、待ち客が6組あり、結局30分ほどの待ちになりました。

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サラダとスープ、それにメインディッシュとライスorパンというのがランチメニュー。サラダのドレッシングが美味しかった。

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こちらはステーキランチ¥880.

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ハンバーグランチ¥680.ジュージューと湯気が立っています。デミグラスソースがチーズ風味の濃い独特な味付けで、チーズが苦手な人はちょっと厳しいかも。

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ロースステーキランチ¥1300には、デザートとドリンクも付きました。ステーキのソースはノーマルとロースでちょっと違います。ソースが美味しい。お肉も柔らかかったです。なるほど地元で人気があるわけですね。

以上、久々の遠出を楽しく終えて帰りました。


タグ: 兵庫

3/9(土)楽天vsヤクルト@マスカットスタジアム [スポーツ]

気温もぐっと上がり、ポカポカ陽気の土曜日、マスカットスタジアムで行われるオープン戦の観戦に行きました。

マスカットスタジアム

星野監督の出身地という縁で、一昨年から秋季キャンプをここ倉敷で行っている楽天。今年は3試合もここで行いますが、今日はその2試合目、ヤクルトとの連戦です。

スタジアム周りの屋台群

スタジアムの外周にずらっと並ぶ露店、中には列ができているところもあります。

もちもちポテト

一番の列ができていたのがこちら、「もちもちポテト」のバラン☆バランというお店。ネットで検索してみると、もちもちポテトというのは高松のトニーズバーガーというお店の商品をフランチャイズ展開しているとのこと。

ホルモンうどんの屋台

今や全国区となった津山ホルモンうどんも手堅い人気です。

岡山デミカツ丼

岡山デミカツ丼はちょっとまばら。

備前カレー

備前カレーや日生カキオコののぼりも見えます。全部は見ていませんが、この顔触れを見ると、蒜山焼きそばもきっとあるでしょう。

マスカットスタジアム

この日はICOCAで買うと500円引き、ということもあり奮発してバックネット裏を購入。写真中央最前列に3人いらっしゃいますが、そのすぐ後ろ、2列目の席でした。選手たちは目の前、バッティングやキャッチングの音、アンパイヤのコールもよく聞こえました。

辛島航

楽天の先発は辛島。毎回ヒットを許してランナーを背負う苦しいピッチングながら、要所を締め、5回を投げ切って1失点でした。緩い大きなカーブが印象的でした。

館山昌平

ヤクルトの先発は館山。2回に味方のエラーも絡んで1点とられましたが、安定したピッチングで5回を投げ切りました。ランナーを出しても危なげなく抑え、さすがはエース。

岩村明憲

ヤクルト打線では、古巣対決となった岩村が2ベース、シングルヒットと快音を響かせて、シーズンに期待を持たせてくれました。

菊池保則

楽天2番手は菊池。6,7,8回3イニングを投げ、7回は満塁のピンチを迎えたものの抑え切り、6,8回は三者凡退と小気味いいピッチングを見せていました。

日高亮

一方、ヤクルト2番手の日高は散々な出来。6回の登板早々ストライクが入らずストレートのフォアボールでスタンドからはため息。その後もボールが先行する苦しいピッチングで、一死一、二塁から中島、牧田、嶋に三連打を浴びいきなり3失点。その後も一死満塁のピンチとなり、何とかそこからは抑えたものの、次の7回に再び3失点。つごう6失点と不安な内容でした。

牧田明久

楽天で当たっていたのは7番に入っていた牧田です。四打数三安打の猛打賞でした。

平井諒

ヤクルト3番手は平井。すでに7対1と試合の行方は決していましたが、淡々と1回を1安打無失点に抑えました。

ラズナー

9回のマウンドに上がったのはラズナー、先頭の山田がヒットで塁に出たものの後が続かず、そのままゲームセット。

スコアボード

ヤクルトもそれなりにヒットは放ったものの、連打がなく1点に終わりました。

楽天ベンチ

さて試合終了後、ハイタッチでダッグアウトに帰る楽天の選手たちでしたが、ベンチ内では御覧のように全員ミーティング。見えませんが輪の中心には星野監督がいるのでしょう。大勝したのに反省会をやっているような雰囲気で、このあたりはオープン戦ならではの光景でしょうか。


年末年始のパソコンリニューアル

12月28日の仕事納めが終わって、遅まきながら年賀状を作ろうとしていたそのタイミングで、デスクトップパソコンが立ち上がらなくなってしまいました。

年賀状は急遽、それまで使ったことのなかったノートパソコンのプリインストールソフト・筆ぐるめで何とか乗り切り、本格的な対処は年明けに持ち越すことにしました。

さて、どういう症状かというと。
「ご迷惑をおかけしております。Windowsが正しく開始できませんでした。」云々のメッセージが出て、あとは周辺機器を取り外してもセーフモードで再起動しても同じことを繰り返すばかり。
これはまずい。

千葉時代にドスパラで買ったショップオリジナルパソコンなので、ドスパラのホームページからパソコン診断をやってみましたが、やはり手の打ちようがなかったのでドスパラのサポートに電話してみました。すると、ハードに何らかの異常があるのだろう、修理が必要とのこと。修理するなら持ち込みか郵送ですが、残念ながら岡山のドスパラは数年前に閉店しており最寄は神戸か広島。そこまで持っていくのは非現実的で(しかも当日には終わらないとのこと)、郵送すると高い送料がかかるので、サポートの人も「お近くの別のパソコンショップで修理してもらうという手もありますよ」とのこと。

そこで、ネットで検索した結果、イオンモール倉敷の近くにある「パソコン工房」がトップに出てきたので、持って行ってみることにしました。

最初から直してもらうつもりで持ち込んだのですが、しばらく見てもらった結果、OSがインストールされているハードディスクに障害が発生しているが、データは残っている模様(全部かどうかは分からない)、マザーボード、電源等には問題ないとのことで、お店の人からは「とりあえずもう一つのHDDにWindowsをインストールしてみては?」とのアドバイスをもらいました。もう一つのというのは、先代のPCで使っていたものを移植した250GBのHDDで、一応データバックアップ用として内蔵してはいたものの、メインHDDが500GBなので、バックアップの用をなさず閑古鳥となっているものでした。(この体制を放置していたことに問題があったのだが)

結局、修理はせず持ち帰り、ワンコイン診断ということで500円だけ払って終了。ただし、万が一のデータ救出用に250GBでは不足なので1TBのHDDを買い、結局お店には診断費以上に還元しました。

新HDDにWindows XPをインストールすると無事起動。そこで、問題のHDDを接続し、Windowsからチェックディスクをかけてみると、問題がありながらも認識し、修復に入りました。修復が無事に終わったとのことなので、今度は新HDDを外して問題のHDD一つにして起動してみると、Windowsの修復インストールに進むことができ、最後は無事に復帰。なあーんだ、物理障害ではなく論理障害で済んだようです。データも、見るところほとんど無傷のようで、よかったよかった。

これで一応一件落着ですが、せっかく1TBのHDDを買ったことだし、それを使おう...というところで欲が出て、「どうせならメモリも増設しよう」→「32bitのWindowsでは4GBまでしか認識されないけど、メモリスロットは空いていることだし、ここはOSを64bitにアップグレードしてしまおう」→「OSを変えるならWindows8か、7か」 とどんどん思考は進み。

今Windows8を買えば7より安いのですが、今持っているソフトウェアをあまり買い替える気もないので、動くか動かないかのリスクがある8より、XPモードのある7の方がいいかな、ノートパソコンで使い慣れていることもあるし。

ということで、Windows7 professional 64bitを購入することにしました。

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ネット販売でいろいろ見ていると、3,800円とか5,800円とかいった妙に低価格な品も流通していますが、海外品だったりDELLのOEM用だったりなどどうもスッキリしない部分があるので、正規DSP版を買うことにしました。ネットショップで12,800円。

インストールはスムーズに終了、増設したメモリと従来搭載分合わせて6GBのメモリもちゃんと認識できました。OSを一新したので、インストールするソフトも一からになります。

ウイルスバスターにiTunes、ViewNX(Nikonの写真管理・現像ソフト)はWindows7対応で問題なし。ViewNXは64bitでちょっとは高速になるかな、と期待。
Windows7に対応していない、Photoshop Elements4.0とラベルマイティ6は「互換性のトラブルシューティング」を使いながらとりあえずインストール完了、今のところ問題なく使えています。どうやらXPモードの出番はなさそうです。

残された問題はMS Office。もともと持っていたのはOffice2000で、Windows7では正式にサポートされておらず、問題なく動くという説もあればダメという説も。いずれにせよ、Office2000自体のサポートも終わったことだし、今後子供が使うことも考えると、リボンスタイルの新Officeにも慣れておいた方がいいのではと思い、最新のOfficeを導入することにしました。

Office2010、ネットを見てみるとDSP版が売られていますが、マイクロソフトのオフィシャル見解ではプリインストール版はあるもののDSP版は販売していないとのこと。通常版は25,000円ぐらいなのでさすがにハードルが高い。互換Officeで我慢しようか、と思っていたところ、Amazonで中国語版Office Home&Student というのを見つけました。5,000円ほどで3ライセンス、これならノートPCの互換Officeもあわせて変えられる。日本語化という手間はかかりますが、ライセンス上の問題もないので、これにすることにしました。

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Office家庭和学生版というのが商品名。

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Word,Excel,PowerPoint,OneNoteが入っています。パッケージは中国語満載なのでちょっと腰が引けますが、Amazonのカスタマーレビューを見ればインストール方法がわかるので問題ありませんでした。

無事インストール完了。

すべての作業が完了したのは年始から3週間経ってからでした。これからは、バックアップをこまめにしようと思います。


2013/1/1 出雲大社に初詣 [旅]

2013年元日。例年あまり天気に恵まれない出雲のお正月、今年も曇りか雪というのが少し前までの予報でしたが、蓋を開けてみるといつになくいい天気。

例年通り大社参りに行ってまいりました。(出雲の人間は出雲大社とは言わず、単に「大社」と呼ぶ。)

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行ったのは午後2時過ぎ。夕刻なら稲佐の浜経由で神楽殿の方の駐車場まで行くのが定番ですが、日の高いこの時間帯は結構な混みようが想定されたので、駐車場としてはたぶん一番遠い旧国鉄大社駅にとめることにしました。

それでも、かとう耳鼻咽喉科の交差点を曲がってすぐに渋滞しはじめ、大社駅まで600mほど進むのに15分ぐらいはかかったと思います。

大社駅からは結構な距離を歩くことになります。

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これは1kmほど歩いたあたり、竹野屋旅館を左に見て坂を上っていくところです。このあたりは年越しの深夜は車両通行止めですが、この時間帯は車が通れるので、歩行者は狭い歩道を歩くしかありません。よって自分のペースでスイスイ歩くことはできません。
このあたりは、両脇に新しい店がいくつもできており、随分雰囲気が変わったなあと思いました。

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坂を上りきったら勢溜り交差点です。ここを渡ると参道になります。ここまで20分かかりました。

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参道の混み具合。人は多いですが、これまでの歩道と比べると歩くのに苦労はしません。

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参道を歩くこと500m、青銅の鳥居と拝殿(現在は御仮殿)、そして修造中の本殿が見えてきました。昨年来たときは仮上屋に覆われていましたが、今は上屋もとれて新しい屋根を見せています。

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しかし、この鳥居の手前から、「出雲大社に参拝の方はお並びくださいー」という警備員の声が。例年ならすいすい入っていけるのですが、今年はいつにない好天とあって人出が多く、並ばないといけないとのこと。とはいえ、列の横を通り抜けて鳥居をくぐっていく人もあり、「これは一体?」と思いつつも並び続けることにしました。
ここからがまた長く、15分ぐらいは並んだでしょうか。

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結局のところ、「参拝」=「御仮殿にお参り」ということで、お賽銭を投げて二礼四拍一礼をするなら列に並ぶしかないが、入って破魔矢やお守り、絵馬、おみくじを買う程度なら並ばなくてもよいということが分かりました。
本殿の修造前は拝殿と本殿に人が分散されたのでここまで並ぶことはなかったのかな、という気もしますが、列に並んでいた人も「昼間でこんなに並んだのは初めてだ」という感想をもらしていたように、いいお天気で皆が初詣に出てきたためかもしれません。冬の大社で、こんな雲一つない青空と御仮殿(拝殿)との組合せの写真を撮れるなんて、滅多にないことです。

ところで、何の気なしに出雲大社のアクセスガイドのページを開いてみたところ、鉄道のところの案内がすごいことになっている。

夜行急行「だいせん」、特急「いそかぜ」、特急「くにびき」と懐かしい名前がずらり。だいせんが走っていた頃には客車の出雲号も走っていたはずだが、なぜかそこはサンライズ出雲一本になっている。現:新山口が小郡というのもいい。

ずいぶん更新されていないのかな、と思ったら自動車ルートでは出雲ICが入っていたりして。

なかなか味のあるページでした。この記事をきっかけに直したりしないでほしいな。


タグ:出雲 大社

12/2(日)後楽園 紅葉とタンチョウ [花]

年も明けましたが、昨年の残りを書いておきます。2012年最後の紅葉、岡山後楽園です。

特段事前情報なくぶらっと行ったのですが、入ってみるとなぜかたくさんの人が。

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小径にずらっと並ぶ(主として)年配の方々は皆立派なカメラを手にしています。

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お目当てはタンチョウの放鳥訓練でした。毎年正月三が日にタンチョウを園内に放つのが後楽園名物となっていますが、この日はたまたまその訓練日となっていて、それでこれだけのギャラリーが集まってきたようです。後で後楽園のホームページを見たら、確かにそう掲載されていました。

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肝心の飛行シーンは、準備不足でイマイチの写真になってしまったのですが、ブレつつも鶴の飛翔の雰囲気が分かるのはこの写真。

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こちらは正面から撮れたところですが、鶴らしさがあまり感じられない...

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タンチョウの飛行訓練が終わると、カメラマンたちは一斉にはけて行き、いつもの静かな後楽園に戻りました。

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中の島にて、ススキと紅葉。ふだんは島茶屋を利用する人でないと行けないところだと思いますが、この日はアート展示イベントがあったため誰でも島茶屋に行ける状態になっていました。

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唯心山から、その中の島を見下ろしたところです。傘を開いている新婚カップルを借景にさせていただきました。

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千入(ちしお)の森は紅葉の名所となっていますが、これまで来たときは大体イマイチでした。しかし今回はちょうど見頃で、見事な赤色に染まっています。後楽園、見直しました。

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京都の落柿舎ではその名の通り柿がすっかり落ちていましたが、ここ後楽園ではたわわに実る柿の木のもと、琴の演奏がありました。

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こちらでは、スーツと着物の新婚さんを背景にお借りしました。

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葉っぱのアップを2題。2枚目の写真は、引っかかっている枯葉が残念ですが、背景の赤がきれいだったもので。

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こちら、展示中のアート作品の一つです。これは川の流れを利用して音を鳴らす仕組みになっており、何箇所かで見ることができました。

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竹林越しに紅葉を見る。

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こちらはバックの黄色が鮮やかでした。

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常緑の葉の隙間から垣間見える黄葉。この写真、結構気に入っています。

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イチョウの絨毯。

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二色が岡の森の中にある茂松庵という建物です。ここも普段はお茶の接待場ですが、この日はアート展示があり上がることができました。

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こちらの新婚さんは白無垢。岡山での結婚は、後楽園で写真を撮るのが定番のようです。季節ごとに絵になるスポットがありますからね。


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