5/30(日)鷲羽山・下津井 [街巡り]
仕事の多忙期とワールドカップ期間とがあいまって、しばらくブログ更新が滞ってしまいました。
昨日の午後と今日、腸炎で会社を休みましたが、ようやくおかゆを卒業し普通のものが食べられるようになり、体も楽になってきたところで、久々にブログにとりかかってみました。
だいぶ前の話しになってしまいましたが表題の小旅行記を。
鷲羽山展望台に行ってきました。
水島から鷲羽山スカイラインを走り、半島の先端付近にある展望台へと上がります。駐車場の入口には料金所らしきものがありましたが現在は無料。広大な駐車場は車がまばらでしたが、かつては観光客でごった返していたのでしょうか。
港でもないのに、観光船の呼び込みが印象的でした。
展望台から、瀬戸大橋の眺めです。青い海と空、緑の島が美しい。与島から見る瀬戸大橋もダイナミックでいいですが、ここから全景を見るのもまた違った味わいがありますね。
乱反射で輝く水面。橋を行き交う車と電車。
続いて、橋のたもとの下津井の町に行きました。
下津井といえば...かつて下津井電鉄というナローゲージの電車が走っており、国鉄など他の路線と連絡していないため乗りに行くにはいったんバスで始発駅までいかなければならないという特色があった電車です。(その昔は国鉄茶屋町駅まで路線があったが、先にそちらの方が廃止されてしまったため。)
瀬戸大橋開通直後まではまだ走っていたので、学生時分なら乗るチャンスがあったのになあ...残念。
下津井では「むかし下津井回船問屋」という施設に入ってみました。昔の回船問屋を再現したもので、最近行った吹屋のベンガラ商家や矢掛本陣などから比べるとさすがに小ぶりですが、北前船でにぎわった頃の文物などが展示されていました。
この下津井の町並みも、少し歩くと
家々の向こうにいきなり瀬戸大橋が見えます。昔の香りを残す町並みと、スーパースケールの橋の主塔。なんとも面白い取り合わせです。
下津井漁港も、橋を背景にして、なんともミスマッチな雰囲気でした。
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