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10/2(日)愛媛FC×ジェフ千葉 @ニンジニアスタジアム [スポーツ]

こどもの城からニンジニアスタジアムへ、地図で見ると直線距離は近いのですが、外をぐるっと回っていかなければいけないので、運動公園駐車場へ車で移動。こどもの城駐車場を利用した後に運動公園やとべ動物園に行った場合、管理事務所で認証印をもらうと後で停めた方の駐車料金300円が無料になります。これはJリーグ開催日でも有効でした。

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駐車場から5分足らずでスタジアムですから近いものです。この日は臨時駐車場が開放されることもなく、通常の公園駐車場に収まる台数でした。事前に各種HPで調べていたとおり、公共交通機関でのアクセスは国内でも最弱の部類というのはその通りでしたが、その分自家用車で来るには便利なところです。駐車場が1ヶ所なので、出るのには時間がかかりますが。(後述)

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入場口の階段で出迎えてくれるのは愛媛FCのマスコットキャラクター、オーレくん。この強気そうな顔、口の横のよだれならぬ果汁が気になるキャラクターです。

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オーレくん、たま媛ちゃん、伊予柑太の3マスコット(遠方に見える後ろ姿の3人)のほかにもう一人(一匹?)、一平くんというカエルのマスコットもいます。正式には、スポンサーである「ゆうゆう亭」の店長?なんだそうですが。これが何ともシュールなキャラクター。子どもが頭をなでられていましたが、うれしいのかなあ。

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愛媛FCの応援席。伊予柑太やオーレくんの旗がインパクト大です。

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こちらはジェフ応援席。遠方にもかかわらず結構な数が来ています。ホームチームに負けていませんよ。

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この日のマッチシティ・マッチタウンは宇和島市・松前町とのことで、宇和島市のキャラクター「もーにくん」「もーにちゃん」「吉田くん」「珠子ちゃん」が愛媛FCの3+1キャラクターと一緒に試合前のピッチを練り歩きます。上の写真のかわいい2体がもーにくんともーにちゃんで、牛鬼(後述)をモチーフとしたキャラクターであることは分かりましたが、吉田くんと珠子ちゃんは名前も由来も謎。本気で調べれば分かるとは思いますが...

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メインスタンド、SA席3,000円の券を当日買ったのですが、選手入場口の斜め上ぐらい、かなり近い席でした。

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ジェフのスタメン。DFラインはセンターが竹内・青木良太、左渡邊、右山口で、ミリガンは守備的MFのポジションでスタートです。

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愛媛FCのスタメン写真はエスコートキッズにキャラクターたちも加わって賑やかです。愛媛FCの3体はなかなか絵になるが、一平くんがそっぽを向いている姿がまた何とも...

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試合前、愛媛ベンチのバルバリッチ監督の元に挨拶に出向くジェフのドワイト監督です。二言三言、言葉を交わしていました。

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さて試合の方ですが、前半は愛媛が支配する展開でした。やはり「愛媛のメッシ」こと齋藤学がボールを持つと脅威になります。齋藤が左サイドをえぐってクロス、こぼれ球を押し込まれそうになるがゴールライン上でミリガンがクリア、という危ないシーンもありました。また、ゴールネットを揺らしたもののオフサイドの判定でノーゴール、というシーンもありましたが、後でテレビで見てみると実はオフサイドではなかったという・・・ジェフにとっては命拾いの判定もありました。

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一方のジェフはというと、大島に当てようとロングボールを入れてもうまく収まらず、セカンドボールも拾えない展開。左・青木孝太、右・太田の両サイドも、突破してクロスをあげるシーンはほとんどなく、前半はシュート1,2本しか打てないという体たらく。写真は深井のフリーキックの場面ですが、このときも決定的なチャンスにはつながりませんでした。どうもジェフは前半のエンジンのかかりが悪い。

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さてハーフタイム、宇和島の牛鬼が練り歩きます。首を立てたり寝かしたりして、なかなかの迫力です。それにしても、牛鬼にまたがってくつろぐ一平くんの姿が...スタジアムDJからも突っ込まれていました。

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千葉サポーターも珍しい牛鬼にカメラを向けていました。

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前半の席は隣近所が愛媛FCサポーターで、若干居心地が悪かったので、少し後ろの方でかつジェフサイド寄りに写りました。今度はジェフベンチの後ろからピッチを俯瞰する形になりました。

後半立ち上がりも引き続き愛媛ペース。しかし後半10分頃に負傷から復帰したばかりの伊藤を投入。ミリガンが務めていた中盤の底に伊藤をいれ、ミリガンをCB、青木良太を左サイドバックにポジション変更。また前線ではトップ下の深井と左サイドの青木孝太を入れ替え。ミリガンの中盤はチャンスメークにはあまり寄与していなかったし、青木孝太の左サイドも彼の持ち味が出せず、中央の深井もあまり絡めていなかったで、納得できるポジションチェンジでした。

伊藤が入るちょっと前くらいから少しジェフに形ができ始めていたのですが、この交代を機に一気に流れはジェフに。

いい流れになった中で、一度はじき返されたボールを太田がコーナー付近で拾いクロス、青木孝太がDFを引き連れてニアに入り、その頭上を越えて入ってきたボールを大島がヘッドで叩き込むという意図した通りの形でジェフが先制。

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喜びながら帰陣する選手たちです。

その後もジェフのペースは続き、大島のヘッド、深井のループシュートなどチャンスを作り出します。スペインのサッカーのように、パスを回して長々とボールキープすることもありました(一度だけですが)。

愛媛はてこ入れのためジョジマール、福田健二とFWを投入するが、状況は打破できません。中盤ではいいプレスをかけてボールを奪うのですが、ゴール近くで決定的な仕事ができず、後半はゴールチャンスはほとんど作れませんでした。

残り10分はジェフもあまりボールを保持できず、愛媛の攻撃を跳ね返すことに専念。本来なら、この時間帯でもボールを悠々とキープできるようになってほしいものですが。まあ最後まで危ないシーンはなく、1-0で完封勝利。

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最後までよく走った愛媛の選手たち、ヒザに手を当てて悔しがっていました。

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ちなみにこの日の入場者数は3,246人。岡山で8千人、1万人入っていたことからするとだいぶ寂しい数字です。愛媛のサポーターたちに、フクアリのような器を見せてあげたいなあ。(行ったことある人もいると思いますが)

試合が終わって駐車場から出るのに、比較的出口に近い位置にいても15分ぐらいはかかりましたが、外の道に出てからは下調べどおり混みそうな松山IC方面に向かわず、隣の川内ICに向かいました。これは正解で、ほとんど渋滞に遭遇することなく帰ることができました。

愛媛遠征、今回はジェフも勝ったし良かった良かった。


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