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11/25(日)京都紅葉巡り(3) 祇王寺、二尊院 [花]

清涼寺、宝筺院の次は祇王寺です。しかし、そこへのアプローチでは自転車を持て余すことになりました。宝筺院の北側から祇王寺方面に行く道は狭い上に、二尊院に駐車場があるため、そこを目指す車、出てくる車で道が埋まってしまっています。当然歩行者も多く、自転車をこぐ余裕などなし。引いていくしかないのですが、歩くよりもスペースをとるため、車の横をすり抜けるのが難しいような場所では完全に詰まってしまい、身動きがとれなくなる。ここに関しては、自転車が足手まといに感じました。

二尊院への分かれ道を抜けると車の列からは解放されるものの、歩行者は相変わらず多く、また道が上り坂になり自転車をこぐのが大変になってきます。上りといえども空いていればこぐ気にもなるのですが、人が立ちはだかって結局降りて押さざるを得ない場面が増えます。

苦労してたどり着いた祇王寺。

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ポスターの写真では、黄色い森・紅葉と苔の絨毯というような光景になっていますが、実際は人がずらりと列をなしており、同じアングルで撮ろうとすると人だらけの写真になってしまう。そこでこのように、上を向いた写真にせざるをえません。

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入口から少し東に下がると、このように苔を主役に撮ることもできました。後ろの方に人が写るのは避けられませんが。

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祇王寺はここまでです。小さいお寺なので、一回り回るのもあっという間です。先ほどの宝筺院に比べると葉の散りも早く、目と鼻の先みたいなところなのにこんなに違うんだなあという感じ。こちらは少し早く見頃が訪れていたようです。

人が少なかったら神秘的でいい雰囲気なんだろうと思いますが、正直、これだけ人がいると味わいも何もあったものではありません。混んでいるときはガッカリスポットになってしまうので、平日の朝一や夕方ぐらいがいいのでは。

さて今度は坂を下り、二尊院に向かいます。下りなので自転車はこがなくてもどんどん進み楽チンですが、人に当たらないようコース取りが大変でした。

二尊院は駐車場もあり、駐輪場の自転車の数も祇王寺とは全然違います。自転車をとめるのも一苦労です。入口(総門)に今度は正真正銘の列ができていました。

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中に入るとまずは紅葉の馬場という広い参道があります。モミジも見事ですが、人の多さにびっくり。ここが二尊院のハイライトでありますが、初詣か?と見まごうような人出(都会の初詣はこんなもんじゃないんでしょうけど)。次々と後ろから人が来るので、立ち止まってじっくりと紅葉を眺める気にはなれません。

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それでも、横を眺めれば紅葉真っ盛りの木々を見ることができます。

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紅葉の馬場を上りきって振り返ると・・・ウーン、人がいなければ絶景なのですが、実際は人がカメラを向けている姿ばかりが目に入ってきます。

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人込みには辟易としつつも、見上げると鮮やかな紅葉が目に飛び込んできます。

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これは、本堂の横から奥に入ったところにある書院だと思うのですが...忘れてしまいました。

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本堂の廊下にはシートが敷かれ、土足で上がれるようになっています。ここも人が鈴なりでしたが、理由はこの勅使門(唐門)を眺めるため。山号の「小倉山」と書かれた額が掲げてあり、前後に綺麗な紅葉がありますが、人、人、人。

ここ小倉山は小倉餡発祥の地とのことで、由来の石碑もありました。

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勅使門をくぐると、一瞬人が途切れる瞬間が訪れ、チャンス!とばかりにカメラを向けましたが、残念ながらカップルが一組やってきてしまいました。以後、人の途切れることはありませんでしたが、人が少なければ感じ方も全然違うだろうなあと思いました。

次は常寂光寺へ。


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