10/23(土)セレッソ大阪vsベガルタ仙台 @キンチョウスタジアム [スポーツ]
淡路島を巡った後、締めは大阪・キンチョウスタジアムにて久しぶりにJリーグ観戦です。
W杯会場にもなった長居陸上競技場の隣、キンチョウスタジアム。メインスタンドに「KINCHO」の文字が燦然と輝く球技場です。規模は小さいですが、陸上トラックがない球技専用スタジアムです。
バックスタンドはセレッソのピンク一色に染まっています。それにしてもこのスタジアム、既存の球技場を改装したものなので、いろいろ継ぎはぎ感があって面白い。たとえば入口は正面以外はスタンド間の隙間みたいなところに仮設的に設けられたもので、「ここでいいの?」と聞きたくなるような感じです。バックスタンドへの通路は土手状のところをなんとなく歩いていきます。売店も、スタンド裏のスペースにテントが並び、仮設そのもの。千葉のフクアリや岡山のカンスタに慣れた身には色々な意味で新鮮ですが、まあ、サッカーが観れればいいじゃないの、ということで気にしない、気にしない。
大型ビジョンは、今回改修で整備されたものとのことです。アウェーのベガルタサポーターが陣取ります。
座席表示は、席に一応あるものの、スタジアムとして案内表示がほとんどない。そのため、手すりにブロック表示がしてあります。手作り感いっぱいです。
でも、これがあって座席の位置が分かって助かりました。
さて試合の方ですが、前後半ともホームのセレッソが圧倒的に攻めまくり、ベガルタはシュートもろくに打てない防戦一方の試合です。上の写真はコーナーキックから、セレッソ・家長選手のヘディングシュート!しかし叩き付けすぎて、バウンドしたボールはゴールポストの上を越えていってしまいました。僕たちの席はバックスタンドの端の方、ゴールの真横に近い場所だったので、前半は何度もこういうシーンが繰り広げられましたが、後半は暇になってしまいました...
バックスタンドのサポーターはピンクのユニフォームを着ていても、静かに見守る人がほとんどだったのですが、一人だけ「おー、、、バモ・セレッソー、、、セレッソ、セレッソ、バモセレッソー、、、、」と声を上げて応援し続ける人が。一人でようやるなあ。
むしろ、この場所だとベガルタのサポーターの応援が終始よく聞こえていました。結構な数来ていて、色々なバリエーションで応援し続けるベガルタサポーター。Twisted Sisterの We're not gonna take it の替え歌なんて、なつかしいー。覚えやすい歌が多く、ついつい口ずさんでしまいます。がんばれベガルタ!
セレッソが圧倒的に攻め続けながらもゴールを割ることが出来ず後半もアディショナルタイムに突入。ゴール前でフリーキックのチャンスを得ると、アマラウ選手の強烈なキックがゴールへ一直線!しかし、ボールは無情にもクロスバーをたたいて跳ね返ってしまう。ここで試合終了のホイッスル、セレッソにとっては痛い、ベガルタにとっては価値あるドローとなりました。
最寄のJR鶴ヶ丘駅にて。試合が終わり家路に急ぐ人たちです。それにしてもこの駅はセレッソ一色でした。
エスカレーター際には選手たちの特大写真が。いつもこの駅を使っていれば、知らず知らずのうちに選手を覚えますよねー。こんなにセレッソ色に染まっているとは、意外でした。
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