10/24(日)砥峰高原ススキ祭り [花]
兵庫県神河町の砥峰(とのみね)高原は一面のススキ野原で有名とのこと、観光パンフレットで見かけて気になっていました。ネットで事前に調べたところ、この日はススキ祭りをやっているとのこと。ということはススキも見頃なのだろう、と思い、大阪からの帰りに寄ってみました。ついでというには、結構な寄り道でしたが。
播但連絡道路・神崎南ICから、途中までは里の道、播但線を離れる頃からは細い山道に入って計30分。天気はあいにくの雨模様ですが、ススキ祭りということもあり、たくさんの車が押し寄せています。今日は有料ということで、500円を払って車をとめました。
料金を払おうと車で並んでいると、係の人(地元のおじさん達)がなにやらヒソヒソ。「千葉からわざわざ来たんかなあ」「お前、聞いてみい」というようなやりとりが聞こえます。そりゃあ、うちの車は千葉ナンバーですから目立ちますよね。マイナーな観光地とあって周りはほとんど姫路ナンバー、それに混じって京阪神のナンバーがポツリポツリといる程度ですから。
こちらから先に、「千葉からじゃないですけど、岡山からです」と言ってあげました。岡山でも十分珍しいでしょうけど。
さてこちらがススキ野原です。雨の中、傘を差して遊歩道を行きかう人が大勢います。箱根の仙石原のような、一面にススキの穂が揺れる風景を想像していたのですが、ちょっとイメージが違い、まさに草原でした。これは、もうススキが枯れてしまったのか?とこの日は思いましたが、家に帰って神河町のHPを見てみると、こういうもののようです。
ススキ祭りでは屋台が出て、ステージも設営されていましたが、この雨ではいずれもままならず。かなり寒かったですし。
たこやき屋の隣のアイスクリーム屋さんがかわいそう。この日は一つも売れなかったのではないでしょうか。
映画「ノルウェイの森」のロケ地、ということで売り出し中の観光地のようですが、祭りの日は外して、普通の秋の日、人もまばらな中で行くのがいいでしょう。
コメント 0