11/1/1 出雲でお正月 [旅]
平成23年の元旦を迎えました。
話題その1:まずは実家のおせちのお重について。
そういえば今まで疑問に思っていなかったけど、世間一般ではおせちのお重は四角の重ねなんですかね。ウチは昔から丸ですが。
で、今年気付いたのは蓋の柄。この灯篭、蛇行する水路、後ろのお城、これは...
うん、これは岡山後楽園に違いない。サライの日本庭園特集で、「水」の特徴をもつ庭園として後楽園が載っていたのでよく覚えています。
話題その2:雪だるま
雪が降りしきる中、広島の姪っ子と雪だるまづくりに挑戦。
うーんかわいらしい雪だるま。まあ、女の子だしね。あまりにシンプルだったので、ちょっと頭に載せてみました。
しかしご本人、まだまだやりたかったようで、この後お母さんも連れ出してもう一度雪だるま作りを始めました。
そして10分、20分、30分経っても戻ってこない。雪は降り続いているのに...
そしてできあがった大作がこちら。
僕と一緒に作ったやつには目鼻もなかったのに、鼻・耳・腕と立体的で、表情もあるぞ。これは雪だるまというよりちょっとした雪像です。さすが芸術的センスが違う。頭につけている花も、そこらへんで調達したそうです。
モデルは「愛犬とお父さん」
話題その3:出雲大社に初詣
全国ニュースにもなっていましたが、山陰地方は大雪で、元日の午後になっても鳥取県では国道とJRの立ち往生が続いているような状態。出雲ではだいぶ積雪量が少ないとはいえ、断続的に雪が続いている状態。毎年恒例となっている出雲大社への初詣も、今日は厳しいかな・・・という気候でしたが、明日の午後には倉敷に戻る予定だし、時間もないということで、思い切って強行しました。
家を出て北の方に向かうと、最初は道にも積もっていた雪が徐々に減ってきて、田畑も地肌が見えるようになり、やがて家の屋根や田畑の雪がまったくなくなりました。同じ出雲市内、せいぜい10kmぐらいの違いなのにこれほどまで違うとは。旧大社町内に入っても道は空いていて、出雲大社の大駐車場までまったく渋滞なしで着くことができました。考えてみれば、松江など東の方からは来ること自体が困難で、行こうとも思わないのでしょう。
駐車場からすぐの神楽殿。この写真で分かるかな、このときはあられが降っていました。そして、本殿の方に歩を進めてみると
うわ、何じゃあれは。
そう、出雲大社ではいま平成の大遷宮が行われているため、本殿の大修復を行うため仮上屋が架けられているのでした。慣れ親しんだ大社のイメージには程遠い... そういえば、姫路城も今こんな姿ですね。
手前の拝殿(今は、本殿から神様が仮に移られている御仮殿となっています)と、奥の本殿とが好対照。改修前の写真がないかなーと思って探してみたら、同じようなアングルの写真がありました。
これは6年前の写真。人物が若い!
それはおいとくとして、拝殿も御仮殿仕様に少し改修されていることが分かります。こうしてみると、本殿と背後の山のスケール感がいいですね。仮上屋がこの山をほとんど覆い隠すような大きさであることも、違和感を感じる原因の一つだと思います。
拝殿の東側から本殿の方を見たところ。うーむ、仮設建築物だらけです。
話題その4:スーパーホテル出雲駅前
入ってすぐ、この右側がフロントです。テーブルといすが並んでいるところは朝にはバイキングレストランになります。バイキングは、ご飯・味噌汁とパンが数種類、おかずが5~6種類にサラダバー、漬物・海苔・ふりかけ、ドリンク、こんなところです。一泊朝食込みで4,980円。
シングルルームはそこそこの広さがあり、ベッドは広く快適でした。ルームキーは暗証番号方式で、レシートに暗証番号が印刷されています。料金は前払いで、鍵を返す必要がないためチェックアウト不要。
話題その5:出雲市駅
この日も夜景をいくつか撮ってみました。
アトネス出雲の通路が電飾で飾られていました。閉店後につき人通りはなし。
電鉄出雲市駅。一畑電車も大雪のため、松江しんじ湖温泉~雲州平田間が運休になっていましたが、電鉄出雲市側は走っていました。この写真を撮った時には、駅はもう閉鎖されていましたけど。
この日の出雲市駅の状況。下り方面は運行中、上りは電光表示では調整中となっていますが、
出雲市より東側は全面運休、西側は特急・快速が運休で普通列車のみ運行。昔住んでいた頃を思い起こしても、こんなことは記憶にないなあ。
上の写真に写っているカップルは地元民、帰省客、それとも観光客かな?明日の運行見通しについてでも聞いているんでしょうかね。
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