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4/23(土)広島vsヤクルト [スポーツ]

田舎の両親と広島在住の弟一家でマツダスタジアムの広島ヤクルト戦を観に行くとの情報を聞きつけ、押しかけ合流してきました。

倉敷からは車で1時間半。近いような、遠いような、広島。

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天気は曇りでしたが、まずまずの野球観戦日和。左右非対称の独特の雰囲気を持つマツダスタジアム(正式名 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)には初めて入りました。レフト外野席の後方にはJR線、新幹線が時々横切ります。

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ヤクルト先発は高市、広島先発は中田廉、プロ通算0勝vsプロ通算1勝というローテーションの谷間対決となったこの試合。案の定、序盤から打撃戦となります。

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3回、広島は打線がつながり、満塁から連続タイムリーなどで一気に5点をあげ、スタンドは大盛り上がり。一応3塁側ヤクルトサイドに陣取ってはみたものの、まばらなヤクルトファンは圧倒的多数の広島ファンの前に意気消沈。

しかしその後ヤクルトは4回に1点を返すと、5回には畠山・バレンティン・宮本の2塁打などで3点を挙げ、気付けば1点差に。

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2死満塁で青木が凡退し、一気に逆転とはいかなかったものの、試合への興味をつなぎとめるには十分な展開。

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中田廉はアップアップになりながら何とか先発の責任回数5回をリードした状態で投げ切り、5回裏の打順には代打を出されてお役御免となりました。そこで珍しい光景がスコアボードに。

広島の選手には漢字一文字の苗字が多くただでさえ珍しいのですが、なんとそれが4人も並んでいる。丸、倉、嶋(代打)、1番の梵まで4人連続です。ついでにいうと3塁塁審が「原」さん。

さてその後、広島・豊田、ヤクルト・バーネットはピシッと抑えて試合を引き締めたものの、それ以外の両チーム投手:広島・シュルツ、青木、ヤクルト・押本、松岡らはいずれもランナーを複数背負い、ピンチが続く。それでも何とか切り抜けて、1点差のまま試合は終盤へ。

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ラッキー7、ヤクルト応援団はこんな横断幕を掲げていました。「東北のファンと共に」「東北と心をひとつに」「がんばろう!日本!」今シーズン、どこの球場でも見られる光景だとは思いますが、ここ広島でもしっかり行われています。

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さてさて試合は9回を迎え、カープのマウンドは守護神サファテ。こうなりゃ一発でもでない限りこのままいきそうだな...なんて話していたそのとき、バレンティンのバットが火を噴く。

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打った瞬間にホームランと分かるすごい当たり。ため息につつまれる広島ファン。
さすがに打った瞬間の写真は撮ってないので、ダイヤモンドをゆっくりと一周するシーンを。

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既に3時間半を経過し、延長突入がないことは分かっていたので、ヤクルトは林昌勇をマウンドに送り締めにかかる。

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最後の打者、丸は左翼線にあわやホームランかという大飛球を打ち上げたものの、フェンスぎりぎりでキャッチされゲームセット。試合は6対6の引き分けに終わりました。4時間10分という今シーズン最長の試合時間だったそうです。

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終了時、まるで勝ち試合のように上機嫌なハイタッチで選手たちを迎えるヤクルトベンチ。肩を落とす広島ベンチとは対照的でした。


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