SSブログ

9/3(土)台風12号が岡山直撃 [生活]

今日は台風15号の接近で各地が大雨に見舞われ、100万人を超える避難指示・勧告が出ており、台風ルートから外れているここ倉敷市でも大雨警報が発令されている状況ですが、話はさかのぼって一つ前の台風12号についてです。 

日本の南の海上にあった台風12号は当初そのまま北上して関東方面を通過しそうだったので、たいした影響はなかろうと高をくくっていたら、進路をいったん西向きに変えた後北上を始め、ちょうど四国中国地方を通りそうな進路になりました。

台風が来ると、会社では高潮などの警戒のためスタッフが常駐し、昼夜を問わず定期的に各部門が集まって警戒情報、操業影響などを報告する体制が敷かれるため、9/2(金)の夜の番として会社に居残ることになりました。

9/2は夕方強い雨が降ったものの、その後雨量はそれほど増えず、夜中の番では昼間の残務をのんびりとこなしつつ、台風関連ではあまりすることがない状態で徹夜となりました。明け方現場に出てみたら、所々で冠水はあるものの、ちょっとした長雨でも冠水は見られることなので、特段の影響も出ていない様子でした。

待ちの状態が続く中、台風の速度が異常に遅く、3日朝に最接近との予報が外れ、朝になってもまだ四国に上陸もせず、瀬戸内海を越えるのは夕方と大幅修正されました。

3日朝になって、当初予定通り我が部署の交代メンバーがやってきたので、「台風まだまだこれからだね、後はよろしく」と家に帰って昼夜逆転で床につきました。

それからは雨が降り続き、昼頃には相当な雨量になり、ベランダから見下ろしてみると近所の用水路とその脇の道路が区別がつかない状態(用水路が増水してあふれ、道が冠水)になっていて、わあーこれはかなりすごいな、と呑気な感想をいだきつつマンションにこもっていましたが、後で会社残留部隊に聞いたら大変な状態になっていたとのこと。

何しろこの日は玉野市の全市域や岡山市南区の全区域に避難勧告が出たほどの、岡山でも未曾有の水害になったほどの日です。工場敷地内でもあちこちが冠水し、一時身動きがとれないほどの状態になったとのこと。少し低い場所にあった駐車場ではとめてあった車がドアミラーの上くらいまで水没したほど。玉野市では床上浸水が多数出てニュースになっていましたが、倉敷でも連島のあたりで床下浸水、一部では床上もあったとのこと。

台風の目

そんな台風ですが、夕方6時ごろにちょうど倉敷市上空を通過しました。そのとき、風雨がやみ、あたりはピンクがかった不思議な色に。これが台風の目の中ということなんでしょう。この写真、ホワイトバランスをいじっていませんが、記憶としてもこんな感じの色でした。

さて翌日曜日、別の業務があってまたまた会社に行くと、行く道にも台風の爪痕が残されていました。

台風12号の冠水跡

工業地帯の道路も冠水したようで、路面には砂が残されています。この砂、徐々に脇によけられて行ったものの、車が通らない路肩あたりには1週間以上たってもまだ残っていました。道すがら、昨日冠水して動けなくなったと思われる車も数台目にしました。

こんなことになるとは...台風の威力恐るべし、です。

今日の台風が、おとなしく収まってくれることを望みます。


タグ:台風
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。