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8/29(月)吉本新喜劇 [旅]

東日本と西日本のテレビ番組の違い・・・それは、上沼恵美子、やしきたかじん、そして吉本新喜劇。
私の勝手な決め付け。(西日本全域に当てはまるかどうかもよく分かりませんが)

子供の頃、土曜の昼間にときどき見ていた吉本新喜劇。大学に入って上京した東京ではやっていませんでした。関西出身者とは「あれおもろかったよなー」と会話をしていましたが、周囲はあまりついて来ず。

でもって20年ぶりに戻ってきた西日本で、今でも吉本新喜劇がやっていたので懐かしくなり、子供と一緒に見てみたら、いまどきの小学生男子にも受けるんですねー。親子で見るようになりました。

それで今回の大阪旅行の締めくくりは、本場のなんばグランド花月で、生の吉本新喜劇を観るという企画。「夏休みお子様2000円キャンペーン」ということで、午前中の回は小学生が半額の2000円、これを狙わない手はない!と事前予約しておきました。

9:45開演、朝のなんば地下街はまだどこもシャッターが下りていて静かでしたが、地上に出てグランド花月の前に行くと人がたくさん。中に入って席に着くと、子供連れの家族だけでなく、子供の団体もいてワイワイ賑やかです。結構低年齢の子供たちも多かったです。

出てくる芸人さんが皆「ありがたいことです」と言っていましたが、場内満席の上立見もかなりいるという盛況ぶりでした。

前半は漫才・コント・落語でしたが、客層にあわせて子ども向けのメンバー&ネタです。

(1)麒麟 (2)小泉エリ(マジック) (3)くまだまさし (4)もう中学生 (5)ハイキングウォーキング (6)笑福亭鶴笑(パペット落語) (7)ザ・ぼんち

くまだまさしが鼻で膨らませた風船を客席に飛ばしてプレゼントするというネタでは、客席から悲鳴が。ハイキングウォーキングも、コントではなくMrスズキックスのスーパーイリュージョンネタで、ちょっとくまだまさしと似た系統です。コーラを一気飲みしてからげっぷをせずに山手線の全駅名を言うネタは、今回は見事成功でした。 

概ね子供にもうけるネタが続きましたが、トリはザ・ぼんち。1980年代の漫才ブーム世代、今は孫もいるというぼんちがどんな話をするのか、「大丈夫かなー、子どもに分かるかなー」と少々心配して見ていましたが、意外と子供にも受けていました。さすがベテラン、使い分けてます。

そしてお待ちかねの新喜劇、いつもテレビで見る「ほんだし」のロゴが入った緞帳が上がります。今回は座長が辻本茂雄、タイトルは「辻林都が物申す!キケンな恋のクロスロード」。ペンションの接客指導に来た伝説のマナー講師 辻林 都が、ペンション関係者と客との間に繰り広げられる恋愛関係と親子関係が絡み合った摩訶不思議な人間模様にあれこれと茶々を入れるお話です。階段落ち、スリッパしばき、そして共演者への無茶なふりと、笑いのポイント満載の舞台です。新喜劇の中でも特に笑えるシリーズで、親子ともども大受けの大満足でした。テレビで見るのもいいけど、やはり生で観るのはまた違った楽しみがあります。なんといっても周りのお客さんと一緒に爆笑するのがいいですね。

ちなみにこの日のステージはMBS毎日放送では9/10に放送予定、と場内でアナウンスされましたが、岡山のRSKではMBSより2週間分ぐらい遅れて放送する関係で、まだ放送されていません。ぜひもう一回観てみたいところです。

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お昼、終わって外に出ると花月の前は人がたくさん。修学旅行生もたくさんいます。いいお土産スポットなんでしょうね。なんば花月にくるというチョイスは、おそらくは西日本の学校なんでしょう。関東の子たちは吉本でも関西土着の芸人はあまり知らないでしょうから...それとも「本場」ということで冷やかしに来たりするのかな?

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お土産に買った吉本キャラクター人形焼き。帰りの新幹線で食べました。


タグ:大阪
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