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4/11(水)新コンパクトカメラ購入

近頃のメインは一眼レフですが、主に家族用のサブ機として細々とながら使い続けてきた、富士フイルムのFinePix F30。振り返ってみると、購入したのは2006年6月で、6年近くになります。初代は三洋のカメラで03年5月、二代目はカシオで04年12月と、1年半ごとに買い替えていた計算になるので、よく長持ちしたものです。まあ、08年12月に一眼レフを買ってから出番は激減したのですが。

1/1.7型CCDで当時コンパクトカメラとしては最高水準の高感度ISO3200、シーンに応じて光量と感度調整を行うiフラッシュなどの機能を搭載し、名機と呼ばれた一台です。

そのすぐ後の機種から顔認識機能を搭載(F31Fd)、一年後にはCCDシフト式手ぶれ補正(F50Fd)、その後も広角化・高倍率化、高画素化、など技術はどんどん進化していきましたが、「広角端がもうちょっとほしいな」というぐらいで後はさしたる不満もなく使い続けてきました。

一眼レフは、気合を入れて撮りに行くときはともかく、テーマパークに家族で遊びに行く程度の時はさすがに重荷で、そういう時はコンパクトカメラの方がいいなと思うのですが、一眼の画質や望遠に慣れると昔の機種では色々と足りないところが目に付いてしまいます。また、動画機能も昨今のコンパクトカメラのHD動画が欲しいところもあります。

そこで昨年秋から数ヶ月検討してきて、最初は一眼と同じNikonのCOOLPIX S8200にしようと思い、価格.comでずっと値動きを追ってきました。カメラ屋さんで触ったときの手にしっくり来る感じと操作感、ラインナップの中で最上位機種ではない分の割安感などで心を決め、後はいつ買おうかというところだったのですが、下がり続ける一方だった価格を見てなかなか踏ん切りがつかなかったところ、あるとき突然の値上がり、そして品薄となってしまいました。

結局買い時を逃してしまったなあということで、春の新製品が出揃ったところで再検討することになりました。

引き続きNikonの新機種も考えましたが、家族用のサブカメラでもありつつ、自分が使う場面では一眼レフにない機能を補完するというコンセプト、ということで動画機能に重点を置くことにすると、Nikonでは弱いとされる動画機能が気になり始め、動画に定評のあるPanasonicとSONYを比較検討することにしました。SONYは絵作りが派手すぎるとか油絵みたいだとかいうような口コミ評価が気にはなりましたが、実物を触ったときの操作感はPanasonicよりも圧倒的にSONYの方が手になじみ、ピタッとズームも心地よい。「画質を追い求めるのは一眼でいい、コンパクトは使いやすさと面白さ、持っていての気持ちよさを優先しよう」と決心。

SONYの新製品では価格.comの売れ筋ランキング・注目ランキングで共に一位(4/22現在)のDSC-HX30Vが目立っていますが、比較検討したHX10Vと比べ機能的にいろいろ盛り込んだ分若干重く、今のF30よりただでさえ少し重くなることを考えると、重量感をあまり大きくしたくない。

1万円ほどの価格差を考えるとコストパフォーマンスもよい、HX10Vの方にしました。

s-DSC_0003.jpg 

二番手機種とはいえ、機能的には昔のカメラからすると隔世の感があります。今では当たり前になった顔認識に手ぶれ補正、広角24mmからの16倍ズーム、HD動画など、十二分です。
見た目も、安っぽさはなく、かといって重厚すぎず、ちょうどいいところではないでしょうか。

12日の中学校の入学式のため、11日のうちに何とか入手しようと、閉店直前のカメラのキタムラに電話して5分ほど閉店を待ってもらい、無事買うことができました。
25,800円に下取り割引3,000円がついて22,800円、各種ネットショップと比べても遜色のない値段で購入、満足のいく買い物でした。と同時に、長年頑張ってくれたF30に別れを告げました。


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