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年末年始のパソコンリニューアル

12月28日の仕事納めが終わって、遅まきながら年賀状を作ろうとしていたそのタイミングで、デスクトップパソコンが立ち上がらなくなってしまいました。

年賀状は急遽、それまで使ったことのなかったノートパソコンのプリインストールソフト・筆ぐるめで何とか乗り切り、本格的な対処は年明けに持ち越すことにしました。

さて、どういう症状かというと。
「ご迷惑をおかけしております。Windowsが正しく開始できませんでした。」云々のメッセージが出て、あとは周辺機器を取り外してもセーフモードで再起動しても同じことを繰り返すばかり。
これはまずい。

千葉時代にドスパラで買ったショップオリジナルパソコンなので、ドスパラのホームページからパソコン診断をやってみましたが、やはり手の打ちようがなかったのでドスパラのサポートに電話してみました。すると、ハードに何らかの異常があるのだろう、修理が必要とのこと。修理するなら持ち込みか郵送ですが、残念ながら岡山のドスパラは数年前に閉店しており最寄は神戸か広島。そこまで持っていくのは非現実的で(しかも当日には終わらないとのこと)、郵送すると高い送料がかかるので、サポートの人も「お近くの別のパソコンショップで修理してもらうという手もありますよ」とのこと。

そこで、ネットで検索した結果、イオンモール倉敷の近くにある「パソコン工房」がトップに出てきたので、持って行ってみることにしました。

最初から直してもらうつもりで持ち込んだのですが、しばらく見てもらった結果、OSがインストールされているハードディスクに障害が発生しているが、データは残っている模様(全部かどうかは分からない)、マザーボード、電源等には問題ないとのことで、お店の人からは「とりあえずもう一つのHDDにWindowsをインストールしてみては?」とのアドバイスをもらいました。もう一つのというのは、先代のPCで使っていたものを移植した250GBのHDDで、一応データバックアップ用として内蔵してはいたものの、メインHDDが500GBなので、バックアップの用をなさず閑古鳥となっているものでした。(この体制を放置していたことに問題があったのだが)

結局、修理はせず持ち帰り、ワンコイン診断ということで500円だけ払って終了。ただし、万が一のデータ救出用に250GBでは不足なので1TBのHDDを買い、結局お店には診断費以上に還元しました。

新HDDにWindows XPをインストールすると無事起動。そこで、問題のHDDを接続し、Windowsからチェックディスクをかけてみると、問題がありながらも認識し、修復に入りました。修復が無事に終わったとのことなので、今度は新HDDを外して問題のHDD一つにして起動してみると、Windowsの修復インストールに進むことができ、最後は無事に復帰。なあーんだ、物理障害ではなく論理障害で済んだようです。データも、見るところほとんど無傷のようで、よかったよかった。

これで一応一件落着ですが、せっかく1TBのHDDを買ったことだし、それを使おう...というところで欲が出て、「どうせならメモリも増設しよう」→「32bitのWindowsでは4GBまでしか認識されないけど、メモリスロットは空いていることだし、ここはOSを64bitにアップグレードしてしまおう」→「OSを変えるならWindows8か、7か」 とどんどん思考は進み。

今Windows8を買えば7より安いのですが、今持っているソフトウェアをあまり買い替える気もないので、動くか動かないかのリスクがある8より、XPモードのある7の方がいいかな、ノートパソコンで使い慣れていることもあるし。

ということで、Windows7 professional 64bitを購入することにしました。

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ネット販売でいろいろ見ていると、3,800円とか5,800円とかいった妙に低価格な品も流通していますが、海外品だったりDELLのOEM用だったりなどどうもスッキリしない部分があるので、正規DSP版を買うことにしました。ネットショップで12,800円。

インストールはスムーズに終了、増設したメモリと従来搭載分合わせて6GBのメモリもちゃんと認識できました。OSを一新したので、インストールするソフトも一からになります。

ウイルスバスターにiTunes、ViewNX(Nikonの写真管理・現像ソフト)はWindows7対応で問題なし。ViewNXは64bitでちょっとは高速になるかな、と期待。
Windows7に対応していない、Photoshop Elements4.0とラベルマイティ6は「互換性のトラブルシューティング」を使いながらとりあえずインストール完了、今のところ問題なく使えています。どうやらXPモードの出番はなさそうです。

残された問題はMS Office。もともと持っていたのはOffice2000で、Windows7では正式にサポートされておらず、問題なく動くという説もあればダメという説も。いずれにせよ、Office2000自体のサポートも終わったことだし、今後子供が使うことも考えると、リボンスタイルの新Officeにも慣れておいた方がいいのではと思い、最新のOfficeを導入することにしました。

Office2010、ネットを見てみるとDSP版が売られていますが、マイクロソフトのオフィシャル見解ではプリインストール版はあるもののDSP版は販売していないとのこと。通常版は25,000円ぐらいなのでさすがにハードルが高い。互換Officeで我慢しようか、と思っていたところ、Amazonで中国語版Office Home&Student というのを見つけました。5,000円ほどで3ライセンス、これならノートPCの互換Officeもあわせて変えられる。日本語化という手間はかかりますが、ライセンス上の問題もないので、これにすることにしました。

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Office家庭和学生版というのが商品名。

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Word,Excel,PowerPoint,OneNoteが入っています。パッケージは中国語満載なのでちょっと腰が引けますが、Amazonのカスタマーレビューを見ればインストール方法がわかるので問題ありませんでした。

無事インストール完了。

すべての作業が完了したのは年始から3週間経ってからでした。これからは、バックアップをこまめにしようと思います。


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