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2013/1/1 出雲大社に初詣 [旅]

2013年元日。例年あまり天気に恵まれない出雲のお正月、今年も曇りか雪というのが少し前までの予報でしたが、蓋を開けてみるといつになくいい天気。

例年通り大社参りに行ってまいりました。(出雲の人間は出雲大社とは言わず、単に「大社」と呼ぶ。)

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行ったのは午後2時過ぎ。夕刻なら稲佐の浜経由で神楽殿の方の駐車場まで行くのが定番ですが、日の高いこの時間帯は結構な混みようが想定されたので、駐車場としてはたぶん一番遠い旧国鉄大社駅にとめることにしました。

それでも、かとう耳鼻咽喉科の交差点を曲がってすぐに渋滞しはじめ、大社駅まで600mほど進むのに15分ぐらいはかかったと思います。

大社駅からは結構な距離を歩くことになります。

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これは1kmほど歩いたあたり、竹野屋旅館を左に見て坂を上っていくところです。このあたりは年越しの深夜は車両通行止めですが、この時間帯は車が通れるので、歩行者は狭い歩道を歩くしかありません。よって自分のペースでスイスイ歩くことはできません。
このあたりは、両脇に新しい店がいくつもできており、随分雰囲気が変わったなあと思いました。

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坂を上りきったら勢溜り交差点です。ここを渡ると参道になります。ここまで20分かかりました。

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参道の混み具合。人は多いですが、これまでの歩道と比べると歩くのに苦労はしません。

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参道を歩くこと500m、青銅の鳥居と拝殿(現在は御仮殿)、そして修造中の本殿が見えてきました。昨年来たときは仮上屋に覆われていましたが、今は上屋もとれて新しい屋根を見せています。

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しかし、この鳥居の手前から、「出雲大社に参拝の方はお並びくださいー」という警備員の声が。例年ならすいすい入っていけるのですが、今年はいつにない好天とあって人出が多く、並ばないといけないとのこと。とはいえ、列の横を通り抜けて鳥居をくぐっていく人もあり、「これは一体?」と思いつつも並び続けることにしました。
ここからがまた長く、15分ぐらいは並んだでしょうか。

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結局のところ、「参拝」=「御仮殿にお参り」ということで、お賽銭を投げて二礼四拍一礼をするなら列に並ぶしかないが、入って破魔矢やお守り、絵馬、おみくじを買う程度なら並ばなくてもよいということが分かりました。
本殿の修造前は拝殿と本殿に人が分散されたのでここまで並ぶことはなかったのかな、という気もしますが、列に並んでいた人も「昼間でこんなに並んだのは初めてだ」という感想をもらしていたように、いいお天気で皆が初詣に出てきたためかもしれません。冬の大社で、こんな雲一つない青空と御仮殿(拝殿)との組合せの写真を撮れるなんて、滅多にないことです。

ところで、何の気なしに出雲大社のアクセスガイドのページを開いてみたところ、鉄道のところの案内がすごいことになっている。

夜行急行「だいせん」、特急「いそかぜ」、特急「くにびき」と懐かしい名前がずらり。だいせんが走っていた頃には客車の出雲号も走っていたはずだが、なぜかそこはサンライズ出雲一本になっている。現:新山口が小郡というのもいい。

ずいぶん更新されていないのかな、と思ったら自動車ルートでは出雲ICが入っていたりして。

なかなか味のあるページでした。この記事をきっかけに直したりしないでほしいな。


タグ:出雲 大社
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