12/2(日)後楽園 紅葉とタンチョウ [花]
年も明けましたが、昨年の残りを書いておきます。2012年最後の紅葉、岡山後楽園です。
特段事前情報なくぶらっと行ったのですが、入ってみるとなぜかたくさんの人が。
小径にずらっと並ぶ(主として)年配の方々は皆立派なカメラを手にしています。
お目当てはタンチョウの放鳥訓練でした。毎年正月三が日にタンチョウを園内に放つのが後楽園名物となっていますが、この日はたまたまその訓練日となっていて、それでこれだけのギャラリーが集まってきたようです。後で後楽園のホームページを見たら、確かにそう掲載されていました。
肝心の飛行シーンは、準備不足でイマイチの写真になってしまったのですが、ブレつつも鶴の飛翔の雰囲気が分かるのはこの写真。
こちらは正面から撮れたところですが、鶴らしさがあまり感じられない...
タンチョウの飛行訓練が終わると、カメラマンたちは一斉にはけて行き、いつもの静かな後楽園に戻りました。
中の島にて、ススキと紅葉。ふだんは島茶屋を利用する人でないと行けないところだと思いますが、この日はアート展示イベントがあったため誰でも島茶屋に行ける状態になっていました。
唯心山から、その中の島を見下ろしたところです。傘を開いている新婚カップルを借景にさせていただきました。
千入(ちしお)の森は紅葉の名所となっていますが、これまで来たときは大体イマイチでした。しかし今回はちょうど見頃で、見事な赤色に染まっています。後楽園、見直しました。
京都の落柿舎ではその名の通り柿がすっかり落ちていましたが、ここ後楽園ではたわわに実る柿の木のもと、琴の演奏がありました。
こちらでは、スーツと着物の新婚さんを背景にお借りしました。
葉っぱのアップを2題。2枚目の写真は、引っかかっている枯葉が残念ですが、背景の赤がきれいだったもので。
こちら、展示中のアート作品の一つです。これは川の流れを利用して音を鳴らす仕組みになっており、何箇所かで見ることができました。
竹林越しに紅葉を見る。
こちらはバックの黄色が鮮やかでした。
常緑の葉の隙間から垣間見える黄葉。この写真、結構気に入っています。
イチョウの絨毯。
二色が岡の森の中にある茂松庵という建物です。ここも普段はお茶の接待場ですが、この日はアート展示があり上がることができました。
こちらの新婚さんは白無垢。岡山での結婚は、後楽園で写真を撮るのが定番のようです。季節ごとに絵になるスポットがありますからね。
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