3/9（土）楽天vsヤクルト＠マスカットスタジアム

気温もぐっと上がり、ポカポカ陽気の土曜日、マスカットスタジアムで行われるオープン戦の観戦に行きました。

星野監督の出身地という縁で、一昨年から秋季キャンプをここ倉敷で行っている楽天。今年は3試合もここで行いますが、今日はその2試合目、ヤクルトとの連戦です。

スタジアムの外周にずらっと並ぶ露店、中には列ができているところもあります。

一番の列ができていたのがこちら、「もちもちポテト」のバラン☆バランというお店。ネットで検索してみると、もちもちポテトというのは高松のトニーズバーガーというお店の商品をフランチャイズ展開しているとのこと。

今や全国区となった津山ホルモンうどんも手堅い人気です。

岡山デミカツ丼はちょっとまばら。

備前カレーや日生カキオコののぼりも見えます。全部は見ていませんが、この顔触れを見ると、蒜山焼きそばもきっとあるでしょう。

この日はICOCAで買うと500円引き、ということもあり奮発してバックネット裏を購入。写真中央最前列に３人いらっしゃいますが、そのすぐ後ろ、2列目の席でした。選手たちは目の前、バッティングやキャッチングの音、アンパイヤのコールもよく聞こえました。

楽天の先発は辛島。毎回ヒットを許してランナーを背負う苦しいピッチングながら、要所を締め、5回を投げ切って1失点でした。緩い大きなカーブが印象的でした。

ヤクルトの先発は館山。2回に味方のエラーも絡んで1点とられましたが、安定したピッチングで5回を投げ切りました。ランナーを出しても危なげなく抑え、さすがはエース。

ヤクルト打線では、古巣対決となった岩村が2ベース、シングルヒットと快音を響かせて、シーズンに期待を持たせてくれました。

楽天2番手は菊池。6,7,8回3イニングを投げ、7回は満塁のピンチを迎えたものの抑え切り、6,8回は三者凡退と小気味いいピッチングを見せていました。

一方、ヤクルト2番手の日高は散々な出来。6回の登板早々ストライクが入らずストレートのフォアボールでスタンドからはため息。その後もボールが先行する苦しいピッチングで、一死一、二塁から中島、牧田、嶋に三連打を浴びいきなり3失点。その後も一死満塁のピンチとなり、何とかそこからは抑えたものの、次の7回に再び3失点。つごう6失点と不安な内容でした。

楽天で当たっていたのは7番に入っていた牧田です。四打数三安打の猛打賞でした。

ヤクルト3番手は平井。すでに7対1と試合の行方は決していましたが、淡々と1回を1安打無失点に抑えました。

9回のマウンドに上がったのはラズナー、先頭の山田がヒットで塁に出たものの後が続かず、そのままゲームセット。

ヤクルトもそれなりにヒットは放ったものの、連打がなく1点に終わりました。

さて試合終了後、ハイタッチでダッグアウトに帰る楽天の選手たちでしたが、ベンチ内では御覧のように全員ミーティング。見えませんが輪の中心には星野監督がいるのでしょう。大勝したのに反省会をやっているような雰囲気で、このあたりはオープン戦ならではの光景でしょうか。

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