12/21(火)iPod Touch 購入 [生活]
iPodのヘッドフォンジャックの調子が悪くなってしまいました。片方からしか聞こえない。最初はイヤホンがおかしくなったのかと思ったけど、イヤホンを替えてみても症状は同じ。そう思ってカーステレオ(RCAプラグで接続)を注意して聞いてみたら、左からしか音が出ていない。
ネットで対処方法を検索してみると、「アルミホイル片をヘッドフォンジャックに詰める」という民間療法?があったので、試してみると、詰め具合によって何とかかんとか両耳から聞こえるようになりました。
こりゃあいいや、と思っていたけど長続きせず。ちょっとでもずれるとまた片耳になるし、第一アルミホイルがすぐポロリと落ちてしまう。
こりゃあ修理するしかないかな?でも毎日使っているし、Apple Storeに送って送り返してだと時間がかかるしなあ。と思って調べてみると、修理代が15,800円!ほとんど新品が買えそうな値段ではないか!
ということで、iPodを新調することにしました。従来使っていたiPod Video(30GB)の後継機、iPod Classicは容量160GB。そんなに要らんわい、ハードディスクは壊れやすい物だからそろそろフラッシュメモリ版にしたいなあ、と他も調べてみました。Podcastと音楽だけ聴ければいいので、軽くて小さいiPod nanoでも十分かなあと思ったけど、16GBでは今のiTunesライブラリが入りきらず、相当データを整理しなければいけない。うーん、ちとめんどくさい。
消去法的に残ったのがiPod Touch。これが消去法で残るというのも贅沢な話ですが、iPod Classicより軽くて薄いし、32GBという容量もちょうどいい。ただし不安材料は操作性で、従来は車に乗りながら手触りでもクリックホイールで何とか操作していたけど、画面タッチになると見ないで操作というのはさすがに不可能。うまくできるのか?
迷いに迷って、結局iPod Touchにトライすることに決定。車では、信号待ちの時に操作することにすればまあいいだろう、としました。
Amazonで購入、早速届いたのがコレ。代々、iPodはパッケージのデザインが秀逸で、買った瞬間にワクワク感をかきたてられる。前回までは真四角の白い箱で、開けながら製品の収まり方に感心するつくりになっていたが、今回はずいぶんとコンパクトです。iPodの大きさにちょっと厚みがある程度。他のものと同梱で発送してもらったので、ダンボールを開封したらコレがでてきたので、そのあまりの小ささに、「iPodはどこだ?・・・え、コレ?」と思ったぐらい。
白い包みを抜いて、プラスチックのケースのふたをあけるとiPod Touch本体とUSBケーブル、イヤホンなど最低限の付属品がコンパクトに収納されています。今回のパッケージングは、寸分の無駄もない。
こいつが本体。画面はもちろんダミーのシールです。
それにしても毎度のことながら、iPodの説明書は本当に最低限のことしか書いてない。
パソコンと接続すれば何とかなるさ、と思っていたけど、認識してくれない。試行錯誤した結果、iTunesのバージョンを10にしないとだめということが分かりました。これまでも再三iTunesのバージョンアップ告知が出ていましたが、過去にiTunesをバージョンアップしたらPodcastの再生済み/再生中の判別が改悪されたことがあったので、最近はあえてバージョンアップをやめていたのでした。
こうして何とか滑り出したiPod Touch。最初は、向きを変えると画面が変わるのを元に戻すやり方がよく分からん、など「説明がほしいよー」と思うことが多々ありましたが。2週間でどうやら使えるようになってきました。
iPhone全盛の時代に、あえて電話の付いていないiPod Touch。どこでもネットが使えるiPhoneに比べると、WiFiがついているとはいえ基本的にオフライン使用になるのはちょっと物足りない部分もありますが、iPhoneを見せてもらったら厚みが全然違う。電話機能を搭載するにはこの厚さが必要なのね、と思うと、すごく薄いiPod Touchも悪くないなと思います。
危うく雪に閉じ込められそうになった帰省中の電車(詳細は次回)の中でも、雪景色の写真やビデオを撮ったり、トランプのソリティアをしたりと、早速活躍してくれました。Touchにしてよかった。
あと細かい点だけど、Podcastの同一番組内のコンテンツが連続再生されるようになったのも大きなメリットです。iPod Video時代は、一コンテンツごとに停止していたので、都度クリックホイールしなければならなかったのですが、これで運転中に余計な操作をすることも減りました。
iPod Touch 万歳!iPhoneの陰で、ひそかにがんばろう!
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