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4/30 南紀白浜(2)アドベンチャーワールド [旅]

2日目はこの旅のメインイベント、アドベンチャーワールド(AWS)で一日過ごしました。天気はあいにくの曇り空でしたが、きつい日差しにさらされるのに比べれば過ごしやすい天候でよかったのかもしれません。

アドベンチャーワールド エントランス

朝9:30の開園に合わせて行ったつもりなのに、駐車場は驚くほどの車が入っており、チケットカウンターは既に長蛇の列。宿で前売り券を買っておいてよかった。

アドベンチャーワールド エントランスドーム

エントランスドームは、東京ディズニーランドのワールドバザールにちょっと似た雰囲気の大空間。エントランスを入ってまずヴォールト屋根の大空間と両側のスーベニアショップで非日常の世界に引き込む、というのはテーマパークのつくりの定番なのかもしれません。

パンダランドへの道

さて、途中の施設には目もくれず、朝一番にまっすぐ向かったのはパンダランド。前方を歩く人たちもご同輩か、皆寄り道もせずまっしぐらです。

それで、たどり着いたパンダランドは既に黒山の人だかり、押すな押すなの状態。見えるのは人の背中ばかりで、こりゃあ思ったよりすごい人気だな、とびっくり。

事前のイメージ:
上野動物園・・・長い列を作ってベルトコンベアのごとく立ち止まることもできずパンダの前を通り過ぎるだけ
白浜・・・のんびり、ゆったり、パンダを眺めることができる

上野のパンダ舎には行ったことないですけどね。

着いたばかりで全体感がつかめないまま、とりあえず奥へ奥へと進もうとすると、奥から出てくる人の流れもあり、途中で立ち往生状態に何度か遭う。そのうち後ろの方で、ぶつかったか何かしたのでしょう、「何だお前謝れよ」「しらねえよ」というような口げんかまで始まって。

あーあ、パンダを見にここまで来て、朝一からけんかとは...けんかなんかやめてパンダを見ましょうよ。

そのうちにちょっとずつ人の流れが復活して前に進めるようになり柵の前の人の密度も若干緩和されてきたことから、何とかスペースを見つけて柵の近くまで行くと、運よくそこはパンダ親子の目の前でした。

パンダ親子

か、カワイイ・・・。中央で図太く座っているのがお母さんの良浜(らうひん)、両脇にいるのが2010年8月生まれ、双子の海浜(かいひん)と陽浜(ようひん)。

パンダ親子

滑り台を登る赤ちゃん、でもこの後登りきれずそのままずるずると滑り落ち、観客から「かわいいー」との声多数。

いやー、パンダって本当にかわいいですねえ。写真を見るだけだと「まあ、そうだねえ」ぐらいにしか見えないかもしれませんが、実物はちょっと間抜けな感じの動きもあいまって、実にかわいいです。

ラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」で安住アナがパンダについて熱く語り、特にここ白浜アドベンチャーワールドのパンダについて絶賛していたので、ずっと気にはなっていたのですが。
我が家でもいちばんパンダの前にかじりついて飽きなかったのはお父さん(私)、という状態でありました。

パンダ 愛浜

パンダ 明浜

奥の方にいたのは愛浜(あいひん)と明浜(めいひん)だったと思います。名板を撮らなかったのでうろ覚えですが...
このパンダの屋外運動場はかなり横方向に広く、愛浜・明浜がいるあたりになると人もまばらで、やすやすと柵の前で見ることができます。入口付近の怒気を含んだ混雑ぶりがうそのよう。しかも、一方通行ではなく裏を回れば奥の方からでも行けるようになっている。・・・初めからそうすればよかった。とはいえ、やっぱり人気があるのは赤ちゃんパンダの方ですけどね。

ビッグオーシャン

ずっと見ていても飽きないパンダだけど(俺だけか?)、イルカショーの時間が迫っていたので会場「ビッグオーシャン」へ。その名の通りビッグな施設で、今までいろいろ見てきたイルカショーのステージの中でも最大。観客席数も相当なものです。後ろは緑あふれ、海も見え、絶景のロケーションです。

ビッグオーシャンのマリンライブ

ショーの中継が後ろのビジョンにも流れるという充実した施設、そしてイルカの頭数も群を抜いて多い。

ビッグオーシャンのマリンライブ

10頭以上がいっぺんにジャンプするのを初めて見ました。プログラムも凝っていて、人がイルカに乗ってサーフィンのように水上を滑るアトラクションなど、他では見ないものもありました。

ビッグオーシャン

ショーが終わって引けるときに、中央付近から撮った写真。やはりここらあたりが特等席ですね。

次のアニマルランドでは、アシカをはじめ犬など陸上の動物も含め多種多様な動物がショーをする「アニマルアクション」というショーがありました。こちらは、ショーの写真はあまりいいのがなかったので、ショーが始まる前に妙に目立っていたこれ。

パンダポップコーン

パンダポップコーンです。ディズニーランドのぷーさんポップコーンを彷彿とさせますが、よその人が買うのを見ていたところお値段は1500円!ディズニーでは確か800円ぐらいだったと思うが...はける数が少ないから仕方ないのでしょうけれども、すごい値段のポップコーンでした。

パンダの菓子パンとお茶

連休中で飲食スポットはどこも長蛇の列。朝はしっかり食べてきたので昼は何でもいいからお腹に入れとけばいいや、ということで「ふれあいの里」にあるパン工房でパンダ柄のメロンパンとクリームパン、そしてパンダラベルのお茶。

昼からは遊園地ゾーンとサファリエリアを交互に。

アドベンチャーワールド プレイゾーン

観覧車オーシャンビューホイール

観覧車から見下ろすビッグオーシャンとパンダランド。

観覧車から見下ろすパンダランド

ズームしてみると、相変わらずパンダの遊び場前には大勢の人。お母さんパンダは木の根元によりかかり、子供2人は滑り台に登っています。遠めに見てもかわいいねえ。

メリーゴーランド

メリーゴーランドではパンダやいるか、ホワイトタイガーなど普通のところでは見かけない動物たちが馬がわりになっています。パンダもさることながらイルカはかなりシュール。でももっとシュールなのは縦長の鷲の首でした。

フリーウェイ

フリーウェイというこのコースターを気に入って、何度も乗ってました。

アニマルファンタジー

ティーカップには妙にかわいいライオン、象、パンダが。これ本当にかわいいんです。ライオンはかわいいけど生え際が後退している感じがちょっと可笑しい。

ライオンの後姿

サファリワールドではケニア号に乗ってのんびり一周。ライオンのオスは起きていましたが、メスライオンや虎など寝ているものも多かった。

風呂につかる熊

そんな中、露天風呂に入浴中?の熊たち。本当にのんびりお風呂につかっているように見える。

ライオンの赤ちゃん

パンダランドの裏側にはライオンの赤ちゃんが室内飼育されていて姿を見ることができました。座っているとなかなかりりしいですが、二匹がじゃれあう姿はこれまたかわいい。

パンダ 永明

お父さんパンダの永明(えいめい)はこの日は屋内でムシャムシャ竹を食べていました。たくさんの子どもを作ったつわものです。

パンダ 愛浜

パンダ 愛浜

最後は滑り台からよいしょっと降りていた愛浜か明浜のどっちか。このちょっとした「間抜け感」が笑顔を誘います。

一日たっぷりアドベンチャーワールドを満喫して、今夜のお宿へ...


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