11/5(土)名古屋へ:100系、300系乗り納め [鉄道]
ブログってその日のうちにかかないとどんどん鮮度が落ちていくものだということを痛感しています。ここしばらく、多忙を理由に1週間遅れで書くことが多いのですが、今回の話題はセ・リーグ クライマックスシリーズ ファイナルステージの中日対ヤクルト戦。しかし、それから1週間後の昨日から、既に日本シリーズに突入、今日は今しがた中日が敵地での2連勝を遂げたところです。
こうなっては書くのも空しいところがあるけど、記憶を遡って書いてみることとしましょう。
ヤクルトは2位でペナントレースを終え、クライマックスシリーズに進出。神宮でのファーストステージでは、先勝したのはいいものの、2戦目で巨人の強力打線につかまり、これは勢いで巨人かな...と思わせたところもありましたが、3戦目で粘り勝ち、ファイナルステージへと駒を進めました。「ヤクルトが勝ったら名古屋に応援に行きたい!」という息子の要望に対して、試合はナイターばかりだから観に行くとしたら土曜日のみ、進出が決まってからチケットを買おうとしても売り切れに決まってるよ、と高を括っていましたが、意外にも内野席に空席が。それを目ざとく見つけた息子からの強い要望もあり、また全国球場観戦制覇(とりあえず札幌と仙台は除く)の目標に対して東京以西で残るはナゴヤドームのみ、という状態でもあり、思い切ってチケットぴあの予約ボタンをポチッと。
当日はあいにくの雨模様で他の観光もできそうになく、男二人で野球&鉄道三昧という趣向になりました。
試合は夜だから慌てていくこともないし、どうせならということで、いずれも今年度中に引退が決まっている100系、300系新幹線の乗り納めを組み入れました。
新倉敷から岡山までは100系こだまで。
フレッシュグリーンのカラーリングに「こだま 岡山」の行先表示も残りわずかです。
100系は全席2+2のグリーン車並の座席が魅力。その上岡山以西のこだまとなると大概空いているので、席を回して足を伸ばす贅沢ができ、家族にも好評でした。しかし、さすがに廃車も近い老骨の身、席を回すにもギギーと引っ掛かりがあり、かなりくたびれているなあという感じでした。
岡山到着後、引き上げていく100系。
この後、N700系ののぞみに乗り換えました。(写真はなし。興味のほどが分かる)
名古屋までのぞみの指定席をとっていたのでそのまま座り続けてもよかったのですが、時間に余裕がある旅ならではの趣味的行動。新大阪で下車して、新大阪始発の300系「ひかり」に乗り換えました。
山陽区間にはほとんど来なくなった300系ですが、東海道区間ではこだま、ひかりの一部に細々と運用されています。一時は飽き飽きするほど見ていたそのマスクも、久しぶりに見ると新鮮に見えます。
ひかりといっても、名古屋までは各駅停車。途中通過待ちもあるのんびり旅ですが、まあ気にしない。
最初のうちはガラガラだったので、これまた席を回して足伸ばしをしていましたが、京都、米原、岐阜羽島と少しずつながらお客さんが乗ってきましたが、それでも空席がかなりあったので、そのまま名古屋まで乗り続けました。100系、300系の乗車はこれが最後のつもりですが、ゆったりとした時間が過ごせて満足でした。
名古屋ではたまたま隣の下りホームにも300系が着いており、これはその引き上げシーンです。雨の薄暗い夕方、テールライトの赤が目立ちます。ちょっと早いけど、さよなら300系、ご苦労さま。
名古屋駅に着いたところで今日の話は一段落、続きの野球観戦記は次回にて。
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