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4/28(土)南紀白浜(1)千畳敷 [旅]

ゴールデンウイーク前半は南紀白浜へ二泊三日の旅行に行きました。

700系こだま

みずほ

くろしお(オーシャンアロー)

昨年と全く同じ旅程で、こだま-みずほ-オーシャンアローと乗り継ぎました。ただし、オーシャンアローは「くろしお」と名を変えています。
にも関わらず、車掌さんが車内アナウンスで「本日はオーシャンアロー9号にご乗車いただき...」と間違えていました。呼び慣れた名前はなかなか抜けないようです。

牛すき重

幕の内弁当華九重

新大阪駅で調達した駅弁、牛すき重と幕の内弁当華九重。(ママはおにぎりのみ購入)
華九重は京都・宇治角井調製と銘打ってありますが、なかなか美味しいお弁当でした。おかずにしっかり味がついており、白いご飯がもう少し欲しくなるほどでした。

平草原

白浜に到着、レンタカーを借りてまず向かったのは平草原(へいそうげん)。ここはヒラドツツジの名所ということで来てみたのですが、今年は開花が遅いようで、写真には一部写っているものの全体的にはまだこれからというところでした。GW後半に見頃になるかどうか微妙、というぐらいです。

千畳敷

千畳敷

つづいては千畳敷。白く柔らかい砂岩による独特の景観と、青く透き通った海が印象的なところです。

千畳敷

昨年に引き続き、かくれんぼで大はしゃぎ。日差しの反射が強いのでサングラスをかけていたのですが、それがテレビ番組「逃走中」のハンターみたいなデザインだったので、ハンター気取りでこれまた大はしゃぎです。

千畳敷の落書き

千畳敷の落書き

柔らかい砂岩を悪用されて、落書きの宝庫にもなっています。落書き禁止の看板も立っているのですが、驚いたことにH24年4月の日付の入った書きたてホヤホヤの落書きもあり、いまだ不心得者は後を絶たないようです。上の2枚の写真は、中でも彫りが深いものを取り上げてみました。ここに名を記したカップルは、10年経って結婚して子供もできていたとして、ここにもう一度来たら恥じ入ることはないのでしょうか。「懐かしいなあ」ぐらいしか思わないのかな。

武家屋敷の土塀の落書きは、その気になれば塗りなおすこともできるのですが、ここは自然が作り上げた賜物。それをこの人たちは...情けない。

コガノイベイホテル

さて、一日目の宿泊先はコガノイベイホテルです。ホテルの豪華なつくり、最初に作った施設の使い勝手が変わっている様子(各階案内でシール貼りで消されているところがある)、近くに本家のホテル古賀の井があること、などから類推してきっとバブル期の事業拡大として建設されたに違いない、と睨んだのですが、2012年に開業20周年を迎えるということなので、察しの通りのようです。後で調べてみたら、元の運営会社(株)古賀乃井はバブル崩壊後の売上減少、経費負担、借入金金利負担などにより資金繰りに窮して会社更生を申し立て、現運営会社のカラカミ観光が買収したもので、くしくも昨年泊まった川久と同じ運営会社の手によるものでした。

コガノイベイホテル

エレベーターホール前のカーペット。ふかふかで、高そうー。

コガノイベイホテル

客室からは、話題のホテル川久が目の前に見えます。

ホテル川久

川久のパンフレット写真はここから撮るとちょうどいいんじゃないか?と思えるぐらいバッチリのロケーションです。

コガノイベイホテル

見下ろすと、このホテルの庭園もあります。洋風の庭園とプール、屋上緑化もありますが、バブル期の派手派手趣味の香りが漂っています。

コガノイベイホテル

夕食はバイキング。

DSC00311.jpg

刺身、寿司、天ぷらにサザエのつぼ焼やマグロのカマ焼など、豪勢な感じはありますが・・・実際美味しかったのはゴマ豆腐。これはお代わりに行きました。あとは、二日目は飽きるだろうな、というレベルでした。翌日のラフォーレで、このことはよりはっきりします。

お風呂は、露天風呂に緑のしつらえもあり、なかなかのものでした。風呂に関してはラフォーレより上です。ただし、洗い場でシャワーのお湯の温度が不安定だったのがマイナスポイント。冷たい方はまだしも、時折アチッ!と熱い湯が出てくるのには閉口しました。設備の更新にお金を掛けていないんだろうな、などとバブル期のリゾートホテルの厳しい現状を勝手に想像しております。

一日目は以上です。


タグ:白浜 旅行
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