5/5(土)世羅からの帰り道とスーパームーン [花]
世羅で半日楽しく過ごしたツケが思わぬところで回ってきました。
尾道道から山陽道に向かう途中での道路情報案内板に「福山東-玉島 事故渋滞10km」の文字が。もとより、行楽シーズンの夕方の上り、普段はまず渋滞に縁のないこのあたりでも、福山西-福山東間のトンネルの連続のところで速度低下、場合によってはちょっとした渋滞程度は経験もあり覚悟していましたが、まさかの渋滞10km。
こういう混みあう時期だからこそ追突事故など起こりやすく、かくいう自分も米子道で経験あるのですが、よく渋滞する区間なら出る通過所要時間の情報が全く出ず、どのぐらいの渋滞か見当もつかない。多少の長丁場を覚悟し、福山SAで飲み物を調達がてらハイウェイ情報ターミナルで調べてみても、やはり所要時間情報がありません。と思ったら渋滞長が15kmに伸びていました。
福山東で降りて一般道?いやいや、福山から倉敷まで2号線というのは仕事で何回か経験あるけど、結構混んで時間がかかるし、この時間東インターから2号線までの道路は夕方だいたい混むよな。それを思うと、笠岡までは高速で行って、そこから下道を行った方が...
車を走らせると、福山東ICの手前100mぐらいで路肩に流出車の待ち行列ができ始めています。出口でこの渋滞なら降りた後も当分ノロノロだろう、やっぱりこのまま高速だな。と納得して直進。
しかしこれが甘かった。
福山東ICを過ぎて2kmほど行ったところで早くも渋滞の最後尾につかまります。それも、ピタリと止まってノロノロ進み、またピタリと止まる。ダラダラ進む交通集中渋滞と違う、事故や車線規制特有の停車時間の長い渋滞です。先に進んでもちっともペースアップしない。
結局、笠岡ICでようやく降りるまで、約10kmに50分もかかってしまいました。渋滞は鴨方ICの少し先が先頭とのことだったので、この時間帯渋滞長は20km近くあり、通過に90分はかかったものと思われます。
完全に結果論ですが、福山東で降りとけばよかった。混んでたって、30分もあれば笠岡までは来ていたでしょう。もっとも、本当に下に降りて30分かかっていたら、「あのまま高速に乗っていればよかった…」なんて思っていたことでしょうけど。
ちなみに笠岡を降りてからは、2号線に出ず高速に平行して進み、里庄・鴨方・金光まで線路を越えずに北側を進んで、玉島唐船の交差点で2号線に出るルートで行ったところ、15kmを30分ぐらいのペースで抜けることができ、多少溜飲が下がりました。
明るいうちに家に帰るつもりだったのに、鴨方のあたりでもう真っ暗、空には大きな月が。
家に帰ってネットを見てみると、この日の月はスーパームーンといって月がいつもより明るく大きく見えるとのこと。いちおう写真を撮ってみました。
ここまで上がると、大きさもよく分かりませんが...
収穫は、コンパクトデジカメの16倍ズームでも月の表面がそれなりに分かるくらいまで撮れると分かったこと、およびこのように月を撮るシャッタースピード等について学んだことでした。
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