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12/1(土)瀬戸田 カフェ テラッセ [食]

耕三寺にお昼までいたので、お土産のみかんを買った後、瀬戸田でランチを食べて帰ることにしました。

耕三寺の駐車場からすぐ先に見えるカフェ。前に来たときから気になっていたので、今回はここで食べてみようということに。

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Cafe Terrasse (カフェ テラッセ)

アプローチ部分からいい雰囲気です。暖かい季節なら外で食べるのも気持ちよさそうです。
お店は満席で、店に入って10分ほどは立って待ちました。

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ランチメニューの看板。
 Aランチ:サラダ、パスタ、パン ¥945
 Bランチ:前菜盛合わせ、パスタ、パン、ドリンク ¥1260
 Cランチ:Bランチ+デザート ¥1575

この日のパスタは、
・トマトベース ブリとカブのスパゲッティ
・オイルベース カワハギと水菜のスパゲッティ
でした。

ブリ?カワハギ?パスタには珍しい食材を使っています。

Aランチのトマトベースとオイルベース、それにピッツアカプリチョーザ(だったかな?)を注文。

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ランチのサラダ。ドレッシングが少なめで、野菜の味を主役にした仕立てで好感が持てました。

よくあるパターンとして、大したことないお店でパスタのセットを頼むと、ついてくるミニサラダにドレッシングがどっさりかかっていたりして、げんなりすることがあります。そういうお店でも曲がりなりにもシェフが味付けを見ているはずなのに、サラダはこれでいいの?と思ってしまいます。
食材に自信があれば、ドレッシング少なめでよいはずです。

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パン(2人前)。温かくて美味しかった。

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トマトベース、ブリとカブのスパゲッティ。白い大き目のかたまりがカブで、ブリはツナフレーク状になっています。

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オイルベース、カワハギと水菜のスパゲッティ。こちらのカワハギは存在感大。
僕はこちらの方を食べましたが、サラダのところでも触れたように、よく言えば素材の味を前面に出した、言い方を変えれば薄い味です。濃い味好きの人が食べたら、味がない!と思ってしまうかもしれません。最後の方で底にたまっていたオリーブオイルには味わいがありましたが、パスタ全体がドバッと油づけになっているわけではないので、相当に淡白な味です。
テーブルに塩コショウの備え付けがなかったので最後までそのまま食べましたが、頼んで塩コショウをちょっと振った方がよかったかもしれない。

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ピッツア。美味しかったとのこと(息子談)

後で食べログを見てみると、結構いい評価がついていますが、我々はいただかなかったBやCランチだと前菜やデザートもついて、そのあたりが高評価のようです。 
我が家は少食なのでそこまでは要りませんでしたが、普通の食欲の方にはそちらの方をお勧めします。

欠点としては禁煙でないこと。幸い、僕たちがテーブルについてからは煙草を吸う客がいなくなったので被害はありませんでしたが、こういうお店なら全面禁煙にしてもいいんじゃないですか、と思います。


4/17(日)カフェレストラン デジャ・ビュ(建部町) [食]

たけべの森でお花見を楽しんだ後、さて昼ごはんをこの辺で...と思ったのですが下調べを全然していない。来た道の方には何もなかったので、国道の方に下りていけば何とかなるかと思いつつ、カーナビで近くの飲食店を検索。うーむ、意外とないな...

その中で、「カフェレストラン デジャ・ビュ」というよさげな名前の店を発見したので、行ってみましょう。

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こぎれいな外観。ちょっと狭い駐車場には一部カーポートもあり、フェアレディZのクーペがとまっている。ここにしました。

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店内もこんな感じでこざっぱりしています。

しかし、13時ちょっと前で遅めとはいえ、お客さんが一人もいない。するとあのZはオーナーのものなんでしょう。うーむ、大丈夫かな。

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食事メニューはパスタセット、カレーセットが1,000円、特製ランチセットが1,500円、特製夕食セットが2,000円とシンプル。パスタは黒板に書いてあり5種類ぐらいありました。

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野菜たっぷりのパスタ、2人前です。地元産野菜をふんだんに使っているとのこと。味はうす味、パスタはかなり柔らかめでした。変わった調味塩があったので、それを振って目先を変えつつ食べましたが、もう一つ頼んだトマトソースの方がよかったかも。

結局、他にお客さんは来ず、貸しきり状態でした。支払のときにレジ横を見たら、なぜか天ぷらが揚げられていました。副業で仕出しでもやっているのかな。

【お店の情報】
カフェレストランデジャ・ビュ
岡山市北区建部町品田1313-21
TEL 0867-22-4112


タグ:ランチ 岡山

3/19(土)うどん処しんせい (高松) [食]

震災、自粛ムードが続くなかではありましたが、西日本の人々まで家にこもってしまったら、日本全体の経済活動が負のスパイラルに陥ってしまう。ということで、震災関連ニュースを気にしつつも、通常の週末の過ごし方をしました。

土曜日、高松市の新屋島水族館を目的地として、行く途中で恒例さぬきうどんの店に寄りました。

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うどん処しんせい
高松市新田町甲375
営業時間 8:30~15:30
定休日なし

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注文したメニュー:ざるうどん(大)、肉ぶっかけ、しっぽくうどん、それに鯨の竜田揚げ。

ざるうどんの麺はもちもちしていて噛み応えもあり、絶妙。今まで何軒か讃岐うどんの店を巡りましたが、我が家の評価No.1の麺でした。
しっぽくうどんは根菜と豆腐がたっぷり乗っており、麺は小にしましたが十分にお腹一杯になりました。
鯨の竜田揚げは小学校の給食を思い出す懐かしい味。今を去ること30年前は、月に一回は出る定番メニューでしたが、本当に久しぶりに食べました。

店内は清潔で、テラス席もあり、気持ちよさそう。

店のHPの注文方法のところをクリックすると、店内の様子と注文の仕方が出ており、初心者でも安心です。HPを見ていくといいでしょう。


タグ:うどん

2/20(日)らーめん食楽 [食]

以前行ったことのあった「らーめん食楽」がメニューをリニューアルしたとのことで、フリーペーパーに餃子割引券付きで広告があったので、行ってみました。

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1/29にリニューアルしたばかりということもあってか、ちょうど昼時でお客さんが5組待ちという盛況。リニューアルでは「二郎系」ラーメンを看板メニューにしています。

ラーメン二郎、慶応大学の近くにある有名店というおぼろげなイメージはあるものの、東京に居た時分から行ったことはありません。どんなんだったっけな?と思いつつ、注文してみました。

メニューは、細麺の中華そば(560円)、太麺・二郎系のラーメン(650円)、汁なしのぶちそば、の3種基本メニュー。

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こちら中華そば。魚介系の醤油に細い麺、あっさり味なんだけど、背脂が浮いているのに違和感あり。あえて混ぜているのか、よく分かりませんが。

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こちらラーメン、野菜の大盛り無料だということなので軽い気持ちで頼んでみたら、モヤシの山!これはとんでもないボリュームだ...

だしはゲンコツとのこと。そういえばゲンコツラーメンって東京ではよく見かけたような気がするけど、ゲンコツって何だ?と思ってネットで調べてみたら、豚の脛の骨だそうです。

モヤシをかき分け、何とか麺までたどり着くと、モヤシに負けないくらい太い麺。チャーシューも肉厚で脂たっぷり。スープはそんなにギトギト感はなくて、この太い麺にはこのぐらいのスープが要るなという感じでした。

しかしいかんせん量が多すぎる。おそらく、普通のラーメンを頼んでいても食べ切れなかったでしょう。いわんや野菜大盛り、当然残しました。これだけあると食べているうちに味に飽きてしまったというのが正直なところ。
中華そばは、さらにイマイチだったようです。

店のつくりはテーブルと座敷が多く、どちらかというとファミリー向けな造り。漫画や雑誌もたくさんおいてあり、子供なら無料でできるガチャガチャもあります。でも、このラーメンだと若者やラーメンマニアには人気が出るかもしれませんが、ファミリー層にはどうなのか?

餃子無料券はもらいましたが、「次はないよね…」というのが我が家の感想でした。

ちなみに、今回食さなかった「ぶちそば」はリニューアル前からあったメニューですが、これは悪くなかったですよ。

らーめん食楽
倉敷市吉岡412-5
086-422-3777


タグ:ラーメン

1/23(日)美観地区のレストラン N's食彩 Swan [食]

中央図書館に本を借りに行くのと合わせて、美観地区をちょっと散策しがてら、ランチを食べてきました。

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美観地区もすっかり冬枯れ。倉敷川がいつもより広く見えます。この真冬の寒さでも、観光客はそれなりにいますね。

お昼は、美観地区のいちばん奥の方、星野仙一記念館の近くにある「レストラン&喫茶 N's食彩 Swan」に行きました。

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美観地区では数少ない洋食の店です。看板をよく見ると「Bisutoro」と書いてあります。ローマ字で書かなくてもいいのに... (本当の綴りはBistro)

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ランチメニューはこの看板に出ている、シェフの気まぐれランチ、ステーキランチ、ステーキ丼ランチ、パスタランチ。頼んだのは、シェフの気まぐれとパスタです。

パスタは一種類で、和風カルボナーラスパゲッティ。スープとサラダ、コーヒーか紅茶がつきます。

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葱が乗っていることと、味付けがあっさり目なのが和風。カルボナーラの濃厚な味付けを期待するとちょっと肩透かしをくらいますが...麺は生パスタで、もちもちした食感です。

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こちらはシェフの気まぐれランチ。メインは鰆の白ワイン蒸しサフラン風味で、これにスープ、サラダ、パンかご飯、コーヒーか紅茶がつきます。温野菜がいろいろついているのが嬉しいところ。メインの鰆はこちらも薄味だったとのこと。

全般的に味付けが薄め。こういうのが好みな人にはいいのでしょうが、我が家ではちょっと...という評価でした。

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写真はちょっと薄暗く写っていますが、店内は小ぎれいでした。観光地にありますが、先客はもろに岡山弁のおば様方4人組、など意外と地元の人が利用しているようです。途中で一組、OL2人組?という風情の典型的な倉敷観光客も来られましたけどね。


タグ:倉敷 ランチ

12/5(日)讃岐うどん@黒田屋 (高松) [食]

ここのところ忘年会つづき & 忘年会の谷間は仕事がたまって残業三昧。そのためブログ更新も滞っております。遡ること2週間、高松・栗林公園に行った日のことを思い出して書いてみます。まずは前編、お昼ご飯の話。

四国に行くときは讃岐うどんの店を下調べして行くのですが、うどんの本・雑誌を持っていないので、もっぱら四国新聞社の「讃岐うどん遍路」というページを愛用しています。この日は当日思いついた日帰り旅行のため、入念な下調べの時間もなし。ということで、目的地への道すがら、車で寄るのに便利な「黒田屋 高松西インター店」に決定。

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高松西インターを降りて直進、道の右側ですが中央分離帯がある道路なので少し先まで行ってUターンすることになります。駐車場はたっぷりあります。

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店内の雰囲気はこんな感じ。これで店の半分ぐらい。味噌田楽というのれんがありますが、おでんコーナーです。お店はオーダーを聞きに来てくれる一般店ですが、おでんはセルフのもよう。いまだに讃岐うどんの店でおでんを頼んだことがないので、いつかデビューしないとな...とも思いつつ、でも昼時ってうどん一杯で十分だしなあ...

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こちら人気メニューの肉うどん 590円。肉と玉ねぎがたっぷり、その上に葱が豪快に乗っています。食してみると、ムムム・・・だしが甘ーい。四国新聞のサイトをよこよく見てみると、だしで肉を煮込んで、あとは味を微調整するだけということで、普通のうどんとは全然違います。これは好き嫌いが分かれそうな気がするが・・・

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一方こちらは野菜かきあげうどん、こちらのだしはノーマルないりこだしです。我が家はこっちの方が口に合うなあ、と全員一致でした。

黒田屋 高松西インター店
高松市円座町375-3
087-864-7533
定休日 元日


タグ:うどん

5/16(日)徳島その2:徳島ラーメン「王王軒」 [食]

土柱を後にし、藍住ICを降りて、お昼にします。家族からはうどんのリクエストもありましたが、やっぱ徳島といえばラーメンでしょう。

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藍住ICから徳島市方向に向かい、吉野川にかかる名田橋の手前にある王王軒。ここでラーメンを食べることにしました。

お昼時とあって、店内には10人以上の待ち行列が。折角ここまで来たのだから並んででも食べましょう。

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メニューはシンプルにこれだけ。食券を買って順番を待ちます。

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こちらが支那そば肉入り小600円。茶色い豚骨醤油スープ、チャーシューではなく豚ばら肉のトッピングが特徴です。

なかなか他では味わえない味ですが、妻と息子の評判はもう一つ。かなり味が濃いのと、スープの臭みが気になったみたい。
後で調べてみると、徳島ラーメンはご飯も一緒に頼んでおかず的に食べるのが常道とのこと。それであの味の濃さも理解できます。なるほど、メニューにめしが3種類もあるわけです。それにしても極小ってすごいネーミング。極小だからってスプーン一杯分ってことはないでしょう。きっと普通の茶碗一杯分ぐらいなんだろうね、なんて会話をした覚えがあります。

僕自身は嫌いじゃありませんが、家族の意見も尊重し、次に徳島に来るときには鳴門うどんか小松島の支那そばにしてみることとしましょう。

王王軒
板野郡藍住町徳命字牛ノ瀬446-15
088-693-0393
11:00~20:00 木曜定休


5/9(日)その2 ファミリーレストランタイニー [食]

世羅の続編です。

世羅高原農場内の「農園レストラン」はとても混んでいたので、お昼は甲山の町までおりて「ファミリーレストラン タイニー」でお食事。

一応事前にネットで下調べはしていて、地元の老舗という触れ込みだったのでどんなかなーと思いつつ行ってみましたが、まずまず小ぎれいな建物で一安心。お昼時とあって結構混んでいて、しばらく待ちました。

頼んだのはトンカツ定食、チキンカツ定食、ピザ。

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トンカツはなかなかのボリューム。衣はサクサクと揚がっており豚肉も柔らかでした。ソースが独特で、ちょっとカレー風味のようなスパイスの効いたソース。うん、美味しいです。

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ケイタ君が頼んだピザは、メニューの写真では業務用冷凍ピザそのまま!みたいな感じだったので心配していたのですが、トッピングにシメジをのせるなど一工夫があり好感がもてました。ファミレスでよくあるぐにゃっとしたぶ厚いものではなく、薄いタイプでパリパリとよく焼けており、子供的には満足だったようです。

ファミリーレストラン タイニー 
 世羅町西上原483-3
 0847-22-0322
 営業時間 11:00-21:00 木曜定休

午後の部は次回更新にて。


タグ:世羅 ランチ

3/13(土)注文の少ない料理店? [食]

倉敷市連島にあるラーメン屋「百万両 水島本店」。

グルメ雑誌には「水島エリアの老舗有名店」とある。これは一度は行っておかねば、ということで雨の中やって来ました。

連島街道の大梵交差点から広い道を南に少し行ったところ。

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店構えは、一昔前のビジネス旅館を思わせるたたずまい。一見ラーメン屋とは思えない感じですが...
土曜昼間、これまで倉敷エリアで行ったラーメン屋はこの時間比較的空いていることが多かったのですが、ここは駐車場がほぼ一杯、店も満席に近い。客も続々やってきて、繁盛している様子が窺えます。

カウンターに座って、一足先に入った常連さんと思しき客の様子をうかがうと、オーダーもせずお茶をくんで何事もなかったように座っている。そういえば、僕のところにも店員さんがオーダーを聞きに来る様子はないし、誰もオーダーしている風がない。

気付けば、ラーメンのメニューもなく、メニューらしきものと言えば壁に「ギョウザ200円」と貼ってあるだけ。

カウンター各席の奥、厨房側には100円玉3枚と500円玉1枚、計800円が置かれている。前に座っていたお客さんが払ったそのままなのかな、と思ったけど見渡すと全席同じように800円がある。

・・・???謎だらけ???

カウンター内には、大量のラーメンどんぶりが並び、ラーメンが続々と作られている。そしておもむろに、自分の前にラーメンが置かれる。

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ここまで来て、ようやくこのお店のシステムが分かってきました。

ここでは何も注文しなくても、席に座ったお客さんには自動的に「中華そば500円」が出てきます。ラーメンは1種類のみ、大盛りもトッピングもなし、オプションとしてギョウザを頼むかどうかだけ。

そして食べ終わったお客さんは自主的にお金を支払います。小銭でちょうど払えばそれでよし、千円札で払う場合は、お札を置いておつり500円(中華そばのみの場合)または300円(ギョウザも頼んだ場合)をもらって帰る、セルフ支払い方式です。「800円」はこういう意味だったのです。

こんなお店、人生で初めて。「注文の多い料理店」の対極にある店ですね。

ラーメンは細い麺、あっさり醤油味、チャーシューにシナチクにネギ。このシナチクが、よくラーメン屋さんでトッピングされている出来合いのメンマとは違い自家製だそうで、特徴があります。

あっさりしたスープはごくごく飲み干せます。あっという間に平らげ、千円札を置き500円玉をとって店を出ました。
たとえ味は忘れても、店のことは絶対に忘れない。そんなお店でした。

岡山のラーメン屋...奥が深いぜ。


百万両 水島本店
倉敷市連島中央5-28-35
営業時間 10時~19時(日曜は16時まで)
メニュー 中華そば500円、ギョウザ200円、以上!


3/7(日)ホームページ必見!インド人のカレー屋さん「スパイス王国」 [食]

またまた時はさかのぼり、この前の日曜日の話。

今日もまたラーメンかうどんか...と思いながら車で流していて、ふと目に付き入った、玉島の国道429号沿いのカレー屋さん。

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近寄ってみると、システマティックなメニューはチェーン店風情だが、「インド人が作るインド料理」という看板に引かれ...入ってみることに。

メニューを開くと、四国発祥で中国・関西に主に展開しているチェーン店でした。メニューもファミレス風でいかにもシステム化されている感じ。

でありながら、店内は薄暗く、独立系インド風カレー屋さんと同様こてこてのインド装飾、店内のテレビはインド音楽のPVを延々と写し続けています。 (写真は明るく写ってしまったけど…)

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そして店員さんはまさしくインド人、日本語も片言。チェーンのファミレスとは大違い。

平日限定のランチメニューも置いてあったので、これも頼めるか聞いてみたら問題ないとのこと。ウームこの妙な融通の利き方も、全国統一のファミレスとは違うな。

いちばん安い日替りカレー580円を注文してみました。

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この日の日替りはチキンと卵とじゃがいもとミックスベジタブルのカレー。具は正直ぱっとしませんでしたが、カレーはなかなかスパイシー。ナンはまあ普通かな。
千葉みなとのインド料理屋さんにはかなわないと思うが...値段を考えればリーズナブル。

次食べるとしたらマトンなど、より独自性の強いものに挑戦したいところです。

 

さて、帰ってネット検索してみると、ホームページのアドレスが

http://www.supaisu.co.jp/

supaisu って... なぜにローマ字?

と思ったら、 http://www.spice.co.jp/

というHPもありました。システム開発会社だそうです。こちらの方に先にURLをとられてしまったのかしら。それにしたって、spice-kingdom とか、やりようはあっただろうに。

いやいや、スパイス王国のロゴの下には Indian Restaurant Supaisu Oukoku since 1989 とある。HP下のバナーにも、Supaisu Oukoku Corporation とある。間違いなく、意図してこのURLを選んだのだろう。

そしてこのHPのコンテンツ、期間限定かもしれないが、今日3/12現在つくりかけと思われるページが多く、ひそかに見所満載。

メニュー紹介でカレーのページをクリックすると

カレー
 説明
 説明
 説明
○○カレー
 説明
 説明
 説明
○○カレー
 説明
 説明
 説明
…… (以下同じ)

と延々と続いている。いやこれ、全然省いてないんですよ。本当に「説明」とか「○○カレー」って書いてあるんです。

デザートが ○○アイス でカレーの写真だったりとか。

写真はデザートもスープもほとんど皆同じカレーの写真なのに、なぜかグリーンナンだけ厨房の写真だったりとか。

バナーにマウスポインタをかざすと 「kare1」「su-pu1」「deza-to1」って出たりとか。
(リンク先のURLはちゃんと curry / soup / dessert ってなってるんだけどな。)

いやいや、ツッコミどころ満載の面白ページ、必見です。

と言っている間にも、更新されて普通のページになっているかもしれない。
そうなってたらごめんなさい。


タグ:倉敷 カレー

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